きみがくれた未来(2010)




ザック君の壁ドン!笑

私はよほど性格が大人でもないかぎり
若い男性にはトキメかないのですが。

しかしさすがに世界中の女の子を
キャーキャー言わせているだけのことはあります、ザック・エフロン君。
キュートですなあ。笑

ハイスクール・ミュージカル」のときはガキ扱いしていましたが
(相変わらずの上から目線よ)
この作品では確かに目の保養になりました。笑

自分の運転する車で交通事故にあい
弟のサムを亡くしてしまったチャーリー。
奇跡的に助かったチャーリーは
その時から死んだ人間が見えるようになってしまいます。

チャーリーは大学進学をあきらめ
サムの墓のある墓地で墓守をするようになります。
そして毎日、日が暮れるとサムとキャッチボール。

チャーリーは弟が死んだのは自分の責任だと思っているのです。
弟にひとりぽっちで寂しい思いはさせたくない。
ずっと自分がそばにいてやらないといけない。

でも恋をしてしまった。
かってのヨットへの、海への情熱が蘇ってしまった。
そして生きている人間の命を助けるほうを優先してしまった。
弟との硬い約束を破ってしまったのです。

でもそんなに悲観に暮れた作品ではなかったですね。
場面のほとんどが墓地でも爽やかなこと。
ザック君なら墓守でも、幽霊が見えてもいいわって感じ。笑

一言感想は
アイドル映画です、はい。



【解説】allcinemaより
ハイスクール・ミュージカル」シリーズのザック・エフロンを主演に迎えた奇跡の感動ドラマ。弟を亡くした罪の意識と未来への希望との狭間で揺れ動く青年が、新たな愛の出会いを機に進むべき人生を見出していく姿をファンタジックに描く。共演に「エクトプラズム 怨霊の棲む家」のアマンダ・クルー、「アイ・アム・レジェンド」のチャーリー・ターハン。監督は「セブンティーン・アゲイン」のバー・スティアーズ
 ヨットの才能に恵まれた高校生チャーリー・セント・クラウドは、スポーツ奨学金で大学進学も決まり、前途洋々。だが卒業式の夜、助手席に11歳の弟サムを乗せて車を運転していた時に大規模な衝突事故に遭遇、チャーリーが奇跡的に命を取り留める一方、サムは帰らぬ人となってしまう。弟を守れなかった自責の念に駆られ、葬儀の最中も居たたまれずに墓地の裏手の森へ駆け込んでいくチャーリー。そこは、夕暮れ時に兄弟で野球の練習をするのを日課としていた場所だった。すると、そんな思い出に耽っていたチャーリーの前にサムが現われる。そして、兄弟は再びこの日課を続ける約束を交わすのだった。5年後、チャーリーは進学もヨットも諦め、墓地の管理人となってサムとの約束を守り続けていた。そんなある日、高校の同級生でヨットレースのライバルだったテスと再会。これをきっかけに自らの人生を見つめ直すチャーリーに、やがて選択の時が訪れる…。