原題は「Indiana Jones and the Dial of Destiny」
TOHOシネマズで初「MX4D」 鑑賞(チケット代+1,200円)
座席が動き、風が吹き、煙モコモコ、閃光がピカッ!
逆に映画に集中できない人もいるかも知れませんが(笑)
虫のシーンはかなりゾクゾク
気持ち悪いから(笑)
1944年、インディとオックスフォードの同僚で考古学者仲間のバジル・ショーは
「アンティキティラのダイヤル」を手に入れました
それから25年後の1969年
「アンティキティラのダイヤル」を手に入れようとする
バジル・ショーの娘ウォンバットと
ナチス・ドイツの残党であることを隠し、NASAでアポロの月着陸に貢献した
科学者フォラーを相手に
「アンティキティラのダイヤル」の争奪戦を繰り広げることになります
第1作「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」(1981)から42年
言いたいことはいっぱいある(笑)
80歳になったハリソン・フォードがA I技術で40代を演じる
それはまだいい(むしろよく頑張ったと言いたい 笑)
いちばん問題だと思ったのは
ナチスに対する酷い扱いはこのシリーズの特徴でもあるけれど
子ども(未成年)が敵を殺すシーンがあること
アントニオ・バンデラスの扱いも惨い
ハラハラ、ドキドキ、ワクワクするのが
歴史アドベンチャーものなんだから(笑)
殺すだけが解決とか終わりって、やめようよ
ただ、ラストはよかった
すごくよかった
あのひとの登場に救われる(笑)
そしてあのシーン
思い切りノスタルジックに浸れました
思った以上に封切でも観客は入っていませんでした
ディズニー配給なのでディズニープラスに加入していれば
すぐ配信されることもあるのでしょうが
ディズニーのもっと怖いのは
このあともアニメとか、ウォンバットのスピンオフとか
延々とシリーズ化されていくこと
さらにマルチ・バースでオールスター化(笑)
それだけはやめて欲しい
子どもの頃の夢や、青春の思い出は、そのままに
壊さないでほしいと願います
【解説】映画.COMより
ハリソン・フォード演じる考古学者インディ・ジョーンズの冒険を描くアドベンチャー映画の金字塔「インディ・ジョーンズ」シリーズの第5作。前作から15年ぶりの新作となり、過去4作でメガホンをとったスティーブン・スピルバーグはジョージ・ルーカスとともに製作総指揮を務め、「LOGAN ローガン」「フォードvsフェラーリ」のジェームズ・マンゴールド監督にメガホンが託された。
考古学者で冒険家のインディ・ジョーンズの前にヘレナという女性が現れ、インディが若き日に発見した伝説の秘宝「運命のダイヤル」の話を持ち掛ける。それは人類の歴史を変える力を持つとされる究極の秘宝であり、その「運命のダイヤル」を巡ってインディは、因縁の宿敵である元ナチスの科学者フォラーを相手に、全世界を股にかけた争奪戦を繰り広げることとなる。
宿敵フォラー役を「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」「アナザーラウンド」など国際的に活躍するデンマークの名優マッツ・ミケルセン、インディとともに冒険を繰り広げるヘレナ役をドラマ「Fleabag フリーバッグ」「キリング・イヴ Killing Eve」のクリエイターとしても知られるフィービー・ウォーラー=ブリッジが務める。そのほか、「レイダース 失われたアーク《聖櫃》」「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」にも登場したサラー役のジョン・リス=デイビスがカムバック。スペインの名優アントニオ・バンデラスも出演する。シリーズおなじみのテーマ曲を手がけた巨匠ジョン・ウィリアムズが引き続き音楽を担当。
2023年製作/154分/G/アメリカ
原題:Indiana Jones and the Dial of Destiny
配給:ディズニー