インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023)

原題はIndiana Jones and the Dial of Destiny

TOHOシネマズで初「MX4D 鑑賞(チケット代+1,200円)

座席が動き、風が吹き、煙モコモコ、閃光がピカッ!

逆に映画に集中できない人もいるかも知れませんが(笑)

虫のシーンはかなりゾクゾク

気持ち悪いから(笑)

1944年、インディとオックスフォード同僚で考古学者仲間バジルショーは

ナチスから歴史を変える力を持つというアルキメデスの秘宝

「アンティキティラのダイヤル」手に入れました

それから25年後の1969

「アンティキティラのダイヤル」を手に入れようとする

バジル・ショーの娘ウォンバット

ナチス・ドイツの残党であることを隠し、NASAでアポロの月着陸に貢献した

科学者フォラーを相手に

インディはアメリカからトルコ、シチリア股にかけ

「アンティキティラのダイヤル」の争奪戦を繰り広げることになります

第1作「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」(1981)から42年

言いたいことはいっぱいある(笑)

80歳になったハリソン・フォードがA I技術で40代を演じる

それはまだいい(むしろよく頑張ったと言いたい 笑)

いちばん問題だと思ったのは

ナチスに対する酷い扱いはこのシリーズの特徴でもあるけれど

子ども(未成年)が敵を殺すシーンがあること

アントニオ・バンデラスの扱いも惨い

ハラハラ、ドキドキ、ワクワクするのが

歴史アドベンチャーものなんだから(笑)

殺すだけが解決とか終わりって、やめようよ

ただ、ラストはよかった

すごくよかった

あのひとの登場に救われる(笑)

そしてあのシーン

思い切りノスタルジックに浸れました

思った以上に封切でも観客は入っていませんでした

ディズニー配給なのでディズニープラスに加入していれば

すぐ配信されることもあるのでしょうが

ディズニーのもっと怖いのは

このあともアニメとか、ウォンバットのスピンオフとか

延々とシリーズ化されていくこと

さらにマルチ・バースでオールスター化(笑)

それだけはやめて欲しい

子どもの頃の夢や、青春の思い出は、そのままに

壊さないでほしいと願います

 

 

【解説】映画.COMより

ハリソン・フォード演じる考古学者インディ・ジョーンズの冒険を描くアドベンチャー映画の金字塔「インディ・ジョーンズ」シリーズの第5作。前作から15年ぶりの新作となり、過去4作でメガホンをとったスティーブン・スピルバーグジョージ・ルーカスとともに製作総指揮を務め、「LOGAN ローガン」「フォードvsフェラーリ」のジェームズ・マンゴールド監督にメガホンが託された。
考古学者で冒険家のインディ・ジョーンズの前にヘレナという女性が現れ、インディが若き日に発見した伝説の秘宝「運命のダイヤル」の話を持ち掛ける。それは人類の歴史を変える力を持つとされる究極の秘宝であり、その「運命のダイヤル」を巡ってインディは、因縁の宿敵である元ナチスの科学者フォラーを相手に、全世界を股にかけた争奪戦を繰り広げることとなる。
宿敵フォラー役を「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」「アナザーラウンド」など国際的に活躍するデンマークの名優マッツ・ミケルセン、インディとともに冒険を繰り広げるヘレナ役をドラマ「Fleabag フリーバッグ」「キリング・イヴ Killing Eve」のクリエイターとしても知られるフィービー・ウォーラー=ブリッジが務める。そのほか、「レイダース 失われたアーク《聖櫃》」「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」にも登場したサラー役のジョン・リス=デイビスがカムバック。スペインの名優アントニオ・バンデラスも出演する。シリーズおなじみのテーマ曲を手がけた巨匠ジョン・ウィリアムズが引き続き音楽を担当。

2023年製作/154分/G/アメリ
原題:Indiana Jones and the Dial of Destiny
配給:ディズニー