続・赤毛のアン/アンの青春(1988)


 
 
赤毛のアン」の続編。
見所はやはり、アンがギルバートに対する愛に気が付くところでしょう。
 
ギルバートに「親友のままでいましょう」と言ってしまうアン。
ロマンチックで夢見るアンは、
ダイアナが現実的な結婚を選んだことも信じられません。
 
アンは教師として生活を始めますが、
早速ほかの教師や父兄を敵にまわしてしまいます。
それでも頑張りとアイディアで奮闘するアンには、勇気をもらえますよね。
 
一方、医学生となったギルバートは、
アンが去ったあとに違う女性と婚約してしまいます。
そのことに、アンはショックを隠せない・・・
私もショックを隠せない。笑
 
アヴォンリーに帰郷したときに、
猩紅熱で生死の境を彷徨っていたギルバートに会うアン。
ギルバートを愛している・・・
アンが自分の気持ちに正直になる、とても感動するシーンです。
 
そしてもうひとつ。
この作品は、アンに助言をするステイシー先生がとても良いのです。
一作目にも「明日はまだ失敗のない新しい日」
(Tomorrow is always fresh with no mistakes in it yet.)という
有名なセリフがありますが、こちらの続編でも素敵な言葉がいくつもありました。
金言ばかりで、ぜひ残しておこうと書き留めておいたのですが・・・
 
なのに、なのに、そのメモをなくしてしまって。涙
 
ぜひ、1作目と続けて観てほしい作品。
オススメです。
 

 
【あらすじ】goo映画より
グリーンゲイブルズに引き取られたアン(ミーガン・フォローズ)は、18才の美しい娘に成長した。アヴォンリー・ハイスクールの教師として働いているが、あの並はずれた想像力とおしゃべりは相変わらず。作家になりたいという夢を抱いていた。アンのかつてのライバル、ギルバート・ブライス(ジョナサン・クロンビー)は、アンを深く愛していたが、アンはどうしても彼を友人としか見られない。ギルバートの告白にも「親友のままでいましょう」と答えてしまう。ある日、アンに、キングスポートにある一流私立女子校での教師の話がもちあがる。マリラ(コリーン・デューハースト)の応援を得て、一層多くのものを学ぶためにアンは旅立った。校則の厳しい名門女子校でもアンのトラブルメーカーぶりは相変わらず。赴任着後からの事件の連続で、校長、父兄と対立してしまう。おまけに混乱を理由に父兄からの寄付金もストップする始末。アンとアンを慕う、ミス・ステイシーや生徒たちは寄付金の穴うめに学芸会を企画する・・・