劇作家として成功していたアンは、
ギルバート(なぜか、フランスで戦死しているし)を亡くし
グリーンゲイブルスを売却するため、アヴォンリーへ帰ってきました。
そこでアンは、自分の生い立ちを題材にした、
舞台作品の脚本を書くことにします。
これは、私だけではなく「赤毛のアン」ファンには、
ショックの大きな作品となるでしょう。
愛すべき少女文学の名作が、
どこかで観たようなメロドラマになってしまったのには
残念としか言いようがありません。
それに、グリーンゲイブルスにやってくる前のアンが、
やせっぽちでソバカスだらけどころか
あまりにも、あまりにも可愛すぎます。笑
名家の老婦人役を演じたシャーリー・マクレーンは良かったですね。
いかにも堅物で気難しいのですが、心の中はやさしく、
物分りの良い人間なのです。
「赤毛のアン」だと思わないで観れば、または原作のファンでなければ
それほど悪い作品ではないのかもしれません。
でもやっぱり、2作目でやめておけばよかったのに・・・
(私も2作目で観るのをやめておけばよかった・・)
【あらすじ】NHKオンラインより