ソチ冬季五輪銀メダルのレジェンド葛西紀明選手(45歳)
最年長選手として応援していましたが
残念ながら記録が延びず2回目に進めず残念でした
団体戦出場も難しくなりましたが
何度も屈辱を味わいながらも、復活を遂げてきた葛西選手
これからの活躍に期待をしています
平昌五輪記念、勝手に韓国映画シリーズ第4弾
「サニー 永遠の仲間たち」
よかったです
100%女性向けですね
特にアラフォー、アラフィフ世代の女性には
ぜひ見ていただきたいおススメの作品だと思います
韓国は男性社会で、さらに年上を敬う儒教の教えがとても強いということ
そんな文化が根強いため、女性と子供は
力のない存在となってしまうそうです
本作でも随所で父親中心の家庭構造、男性中心の政治紛争
女子生徒に普通に暴力を振るう男性教諭が描かれていました
主人公たちも夫や男性上司に支配され、日々の生活を送っています
しかしある日、高校時代の仲間と再会したことで
かっての自分らしさを取り戻すというもの
42歳を迎えたイム・ナミ(ユ・ホジョン/シム・ウンギョン)は
出世した夫と高校生の娘の世話に追わる専業主婦
ある日母が入院する病院で
ハ・チュナ(ジン・ヒギョン/カン・ソラ)と再会します
彼女はナミの高校時代のグループ“サニー”のリーダーで
がんで余命2か月と宣告されていました
死ぬ前にもういちど“サニー”のメンバーと会いたいという
ハ・チュナの願いを叶えるため
ナミはばらばらになった仲間たちの行方を追うのです
現在と、かっての高校時代のバランスがとても巧み
違和感なく、この世界観に入り込めます
方言というコンプレックスを抱えていた田舎からの転校生、ナミ
早速クラスメイトのサンミ(チョン・ウヒ)に絡まれ
イジメに遇いそうになりますが
学園屈指の“正義の女番長”チュナに救われます
そして二重まぶたに憧れるデブ
キム・チャンミ(コ・スヒ/キム・ミニョン 保険外交員)
(ホン・ジニ/パク・チンジュ 整形セレブ妻)
(イ・ヨンギョン/ナム・ボラ 姑にイビられる団地妻)
ミス・コリアを目指すリュ・ポッキ
そしてミステリアスな美少女、チョン・スジ
(ミン・ヒョリン/ユン・ジョン 消息不明)
という7人の仲間で”サニー”を結成します
ちなみに韓国で「セブン・シスターズ」は
トラブルメーカーの女子高生を意味するのだそうです
世の中全体があんな感じだった、超アメリカかぶれ(笑)
ダサダサ80'sファッション
挿入歌はシンディ・ローパーの
「ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン」
ボニーMの「Sunny」
リチャード・サンダーソンの「Reality/ 愛のファンタジー」
Joyの「Touchby Touch」
デモ隊と機動隊が衝突する中、“サニー”が
敵対グループ“少女時代”と戦うシーンでは
関係ないけど、病院でおばさんたちが
韓国ドラマのシーンにダメ出しするところ
こういう細かい演出に私はヨワい(笑)
ナミと美少女スジの和解(「美人でごめんね~」って 笑)
だけれど、ナミの初恋の人はスジと付き合っていたのです
10代の恋は、甘くて、酸っぱくて、そして苦い
当時を思い出して、ナミは自分を取り戻していきます
娘を虐めるグループをチュナとチャンミとジニとで撃退
警察に連行されても一切反省の色なしの”サニー”
チュナの病室ではジニの旦那の浮気をどう成敗しようかと
バナナを使ってデモンストレーション
仲間といるときは、高校時代の”サニー”に戻っているのです
そして終盤、なぜ”サニー”が解散したか、その事実があきらかになります
ダンスを発表するはずだった文化祭当日
スジがシンナーに酔ったサンミに襲われ顔を切られてしまうのです
モデルとして成功をおさめようとしていたスジは自殺未遂
そのことが原因でそれから25年間、彼女らは断絶してしまうのです
チュナの葬式で、文化祭で披露できなかったダンスを踊る”サニー”
このままスジは出てこないのかしら…と思いきや
最後の最後に登場してくれました
顔の傷は?スジのその後は?
ナミたちはスジに聞きたいことが、たくさんあったでしょう
しかしなんの説明もなく物語は終了します
そうです、美人はミステリアスのままがいいのです(笑)
だけどそんな中で育んだ友情は、私も今でも健在ですし
失敗も含めて大切な時間なんだなと、考えさせられました
だだ、葬儀の場面でさえ「お金」と「欲望」が絡むのは
お国柄の違いは感じられましたが(笑)
”女番長”チュナの有言実行ぶりは心地いい
あなたもきっと、懐かしい友人に連絡してみようと
そんな気持ちになるはずです
【解説】allcinema
韓国で大ヒットした女の友情ストーリー。40代のヒロインが、高校時代の親友と再会し、余命幾ばくもない彼女の願いを叶えるため、かつての仲間たちを捜し出しながら、25年前の輝いていた高校時代を回想していくさまを、70~80年代の懐かしの洋楽ヒット・ナンバーとともに感動的に描き出す。監督は「過速スキャンダル」のカン・ヒョンチョル。
優しい夫と高校生の娘に恵まれ、何不自由ない日々を送りながらも、どこか物足りなさも感じていた専業主婦のナミ。ある日、母の見舞いに行った病院で高校時代の親友チュナと再会する。彼女は、田舎から転校してきたばかりでイジメられそうになっていたナミを助けてくれた恩人。ナミはチュナがリーダーを務める仲良しグループ“サニー”の7人目のメンバーに迎えられ、永遠の友情を誓い合ったのだった。それから25年、チュナはガンで余命2ヵ月となっていた。ナミは“死ぬ前にもう一度だけサニーの仲間たちと会いたい”というチュナの願いを聞き入れ、ある事件がきっかけで音信不通となっていた仲間たちの消息を調べるため、輝かしい青春時代を過ごした母校へと向かうのだったが…。
優しい夫と高校生の娘に恵まれ、何不自由ない日々を送りながらも、どこか物足りなさも感じていた専業主婦のナミ。ある日、母の見舞いに行った病院で高校時代の親友チュナと再会する。彼女は、田舎から転校してきたばかりでイジメられそうになっていたナミを助けてくれた恩人。ナミはチュナがリーダーを務める仲良しグループ“サニー”の7人目のメンバーに迎えられ、永遠の友情を誓い合ったのだった。それから25年、チュナはガンで余命2ヵ月となっていた。ナミは“死ぬ前にもう一度だけサニーの仲間たちと会いたい”というチュナの願いを聞き入れ、ある事件がきっかけで音信不通となっていた仲間たちの消息を調べるため、輝かしい青春時代を過ごした母校へと向かうのだったが…。