バルジ大作戦(1965)




1944年12月、ドイツ軍による一か八かの
アルデンヌの戦いを描いた作品

これね、ミリタリーファンにはたまらない映画ですよ(笑)
「トラ!トラ!トラ!」が戦闘機、戦艦萌えなら
こちらは戦車萌え

これだけの数のこれだけの戦車による戦闘
戦車好きにはたまらないでしょう
撮影のため、キングタイガーはアメリカのM47パットン
M4シャーマンはM24チャーフィーで代用したそうです
なぜか我が家にある戦車図鑑
(この奥さん、取り扱い注意)

でも私は軍服萌え派なので(笑)
なんといっても、ナッチーの軍服に身を包まれた
ロバート・ショウ推しでございます





ヨーロッパの各国の軍服は
ドイツも、イギリスも、イタリアも、ノルウェーも、フィンランド
とにかく素晴らしくデザインもいい
いかに軍人がカッコよく見えるかをよく考えているのだと思います

映画の内容のほうはといいますと(笑)
政治でも、企業でも、学校でもそうですが
上官、上司、とにかく上に立つ者
決断する、指揮をとる、指導する
そういう人間に国も、生活も、命も預けられているのです

それは、アメリカにとっても、ドイツにとっても同じでした
実戦経験のある者の意見を最優先しない
机上の論理だけで命令を出すのです

もちろん、すべて架空の人物なのだそうですが、モデルもあり
史実に基づいた事実も多いそうです

でも、一言で言えば本当にミリタリー萌えな映画
戦車ファン必見です(笑)



【解説】allcinemaより
 1944年、敗色濃いドイツ軍は、起死回生をかけて、アルデンヌの連合軍部隊を急襲した。早くも勝利気分に浸っていた連合側は、雲霞のごとくあらわれたタイガー戦車群に、ことごとく破れさっていく。そして同じ頃、戦線後方に、ドイツのパラシュート部隊が降下を開始していた……。大戦末期のドイツ軍の大作戦を描いた戦争スペクタクル。