バブルへGO!! タイムマシンはドラム式(2006)




バブルだから洗濯機・・(笑)

タイムトラベルするのがデロリアンなら
日本なら日立のドラム式だ!
こういう軽い発想は結構好きです(笑)

アプローチも「バック・トゥ・・」に似ていますね。
主人公が過去に行き再び現在に戻ってきたら
両親は立派な人で家はお金持ちという。

20代の頃バブル期を、それも首都圏で過ごした人なら
この懐かしさとばかばかしさを
十分に楽しめるのではないでしょうか。

私はジュリアナ東京もギーガーバーもテレビでしか見たことがないし
ティファニーなんて売っていないし
ザウスなんか行かなくても雪なんて死ぬほど降ったので
この浮かれ具合はなかなか信じがたかったですけど。

だけどヒロインのように
こんなに元気のある場所を
札束ビラビラの世界を
アッシー、メッシー、ミツグくんとやらを
ちょっとでいいから体験してみたい気持ちもする(笑)
ファッションとヘアメイクは、今となってはいただけないけど。

でも団塊の世代にバブタリアン・・・
経済が右肩上がりの時に20代を過ごした人は
今でも、何歳になっても、ほかの世代より
仕事に遊びに元気な人が多い気がしますよね。

テキトーだし、しょうもないB級映画でしたが(笑)
バブル期の雰囲気は出ていたと思います。
BGMは良かったですね。



【解説】allcinemaより
 「私をスキーに連れてって」「彼女が水着にきがえたら」のホイチョイ・プロダクションズが8年ぶりに手がけたSFコメディ。莫大な借金を抱え停滞を続ける日本経済の元凶を絶つため、タイムマシンでバブルに浮かれる1990年の日本に送り込まれたヒロインが体験するカルチャーギャップをコミカルに描く。主演は阿部寛広末涼子、共演に薬師丸ひろ子
 2007年、現在の日本。景気の回復に力強さはなく、低迷が続く日本経済だが、なかでも800兆円という国の借金が重くのしかかり、国家の崩壊は目前に迫っていた。そんな日本の危機を救うべく、財務省大臣官房経済政策課に勤める下川路功はある計画を進めていた。それは、1990年にタイムスリップしてバブル崩壊をくい止め、歴史を作り変えるという極秘プロジェクトだった。ところが、タイムマシンの開発者・田中真理子が90年3月の東京にタイムスリップしたまま行方不明になってしまう。そこで、真理子の娘で借金取りに追われるフリーターの真弓が、母親を救うためタイムマシンに乗り込むのだったが…。