アウトロー(2012)

 
 
 
 
この作品も良かったですね。地味で。
派手さがない分、アクション映画というよりもサスペンス風。
主人公にロマンスが一切ないのも良かったです。
 
冒頭がいい、とにかく素晴らしい出だし。
緊張感があり、思わず画面に引き込まれます。
自ら火薬配合した銃弾で、道を行き交う人々を品定めするかのように
狙うスナイパー。
静かに、そして次々と通行人を射殺していきます。
逮捕された元軍人は黙秘し、1枚のメモを出します。
「ジャック・リーチャーを呼べ」
そして、どこからか現れるジャック。
 
・・・バスで。笑
 
今までヒーローが!しかもトム・クルーズが!
路線バスで現れる作品などあったでしょうか?笑
 
後半はちょっと展開に勢いがなくなってしまいましたね。
黒幕の男の不気味な雰囲気はよかったけれど
事件や過去の全貌がしっかり明かされず曖昧だったのは残念。
ロバート・デュヴァル様がさすがの存在感で登場したのは嬉しいところ。
 
サスペンス好きな方にはオススメ。
特に前半は見る価値ありです。
この作品でももちろんのトムクル様
上半身脱いで50歳の見事な裸体を披露しています。笑
 

 
【あらすじ】ウィキペディアより
ペンシルベニア州ピッツバーグ、男が運転する白いバンがアレゲニー川沿いにあるPNCパークの対岸の立体駐車場に入り、駐車料金を払った後スナイパーライフルで無差別に人々を狙撃していく。
すぐに警察が到着し、エマーソン刑事たちは薬莢と支払いに使われた硬貨を発見する。硬貨の指紋から元アメリカ陸軍のスナイパー、ジェームズ・バーが容疑者として浮上する。彼の家に突入するとバンと犯行に使われたライフルが見つかり、バーは逮捕された。
エマーソン刑事と地方検事のアレックス・ロディンによる取り調べの中で、バーはメモ帳に「ジャック・リーチャーを呼べ」と書く。ジャック・リーチャーは元米軍憲兵隊捜査官で、現在は流れ者となっていた。リーチャーはバーや狙撃事件のニュースを見た後、ピッツバーグに着く。リーチャーは、証拠の提示は拒否されたが、バーに会うことは許された。バーは、護送中に他の受刑者から暴力を受け昏睡状態に陥っていた。そこでリーチャーは、バーの弁護士で地方検事の娘であるヘレン・ロディンと会う。