ted テッド(2012)


 
 
 
弱虫でいじめられっこの少年にプレゼントさせたテディベアに命が宿り
ふたりは無二の親友になります。
時が経ち少年は成長し、美人でキャリアウーマンな彼女ができました。
そして可愛い熊さんは、お下品でお下劣なオヤジと化してしまいました。
 
とてもアイディアはいい作品ですよね。
可愛い熊ちゃんが女好きの不良オヤジ・・
その見た目と中身のギャップがとてもいい。
 
だだ、もう少し笑えるかな?と期待しましたけど、失笑という感じでした。
「フライングハイ」のようなパロディ映画のパロディをさらにパロディしていたり
元ネタがマニアすぎて、私でも一瞬で閃くのが難しかったです。
映画検定なんて試験があれば、上級コースの問題を出されているようですね。
かなりの映画オタであるか、80年代に流行していた
音楽やグッズを知ってる方向け。
そうでないと、ただ下ネタを笑うというだけの作品になるでしょう。
 
ストリーは恋人がすれ違い別れたときに、熊ちゃんの誘拐事件が起こり
救出しようとふたりで力をあわせていくうち、ヨリを戻すというベタなお話し。
 
ただ、アイディアだけはすごくいい作品。笑
 

 
【あらすじ】ウィキペディアより
1985年のボストン郊外。ジョン・ベネット少年はテディベアのテッドを可愛がり、命が宿るように祈るとそれが叶うのであった。以後、2人は親友となり、2012年になってもジョンとテッドは一緒に暮らしていた。
かつて「生きているぬいぐるみ」として一世を風靡したテッドも今や落ちぶれ、酒と女とマリファナ漬けの日々を送っていた。35歳になったジョンはレンタカー屋の従業員になり、支店長昇進の話が出るも仕事に身が入らず。休日にはテッドと共にマリファナを回し子供の頃のように『フラッシュ・ゴードン』のビデオを見てダラダラと過ごし、雷が鳴るといまだにテッドが一緒じゃないと眠れない。同棲しているローリーとは交際4年になるのにいまだに結婚する決意もできない。
交際4年目の記念日の晩、二人が食事を終え帰ると、何人もの売春婦を呼んで乱痴気騒ぎをしているテッドにローリーの怒りが爆発。ローリーに促され、ジョンはテッドに家を出るよう提案する。こうして二人は初めて離れ離れの生活を始める。