バロン(1989)


 
 
なぜかわかりませんが、意外と楽しんで観る事が出来ました。
人気アニメの「ONE PIECEワンピース)」を観ているような
感覚といいましょうか。
くだらないのですが、受け入れることが出来ましたね。
もし、10代前半で観ていたら、かなりハマったような気がします。
とにかく、日本のアニメというか漫画の感覚ですね。
 
かっての超人が、いまや年寄り・・・しかし、冒険するたび若返ります。
そして一花咲かせるのです。
そして、ファンタジックな反戦映画でもあります。
 
尾田栄一郎の「ONE PIECEワンピース)」ファンには、ぜひ観て頂きたい作品。
同じような世界観があるのではないかと思いました。
 

【解説】allcinemaより
中世のドイツ、少女にせがまれた男爵が、襲い来るトルコ軍を撃退するために、昔の仲間を探しに旅立つ……。あまりに巨額の製作費の為、ギリアム作品としては「未来世紀ブラジル」に続いて興行的に大失敗に終わった作品だが、そのユニークな絵造りと面白さは稀有なものだ。美しい映像の中、繰り広げられる奇想天外の様々な冒険。月への冒険や、巨大な貝殻の中から出て来たユマ・サーマン扮する美しい姫との幻想的なロマンスなど見どころは満載。韋駄天、怪力、千里眼に耳の秀れた小人など、家来たちも個性いっぱいでひたすら楽しい。派手なスペクタクルも描かれ豪華さが最後まで絶えない最上の夢物語を作り上げている。