チャールズ・チャップリン

モダン・タイムス(1936)

原題も「MODERN TIMES」(現代)何度観ても安心のクオリティ最小限の音声と字幕、最大限の風刺と哀愁ここまで境地に達したら、チャーリーがトーキーに踏み切れなかったのもわかる それでも次作「独裁者」(1940)のラストの演説の言霊には心が震えるもし赤狩り…

ライムライト(1952)

「人生は恐れなければ、とても素晴らしいものなんだよ 人生に必要なもの それは勇気と想像力 そして少しのお金だ」 喜劇の王様と謳われているチャップリンですが 私にとってのチャップリンはプラトニック・ラブ映画の最高峰。 「生きて、苦しんで、楽しめ。…

ニューヨークの王様(1957)

チャーリが68歳のときの最後の主演作。 私の個人的な話なのですけれど、先日「お茶でもどうですか?」と誘われました。 それは素敵な殿方からのナンパ・・とかでは、決してなく。笑 保護者会などでたまにお話する程度の方なのですが人当たりも感じもいい人…

チャップリンの殺人狂時代(1947)

妻子を養うために、裕福な女性と重婚し、金を得るために殺害するヴェルドゥ(チャーリー)。 しかし宝くじにあたった悪運の強いオバチャンだけは思うとおりに殺せません。 他のマダムと結婚しようとしたら、その結婚式にまで現れます。 この作品では、この不…

キッド(1921)

チャップリンが初めて作った長編映画。 そして、初めて映画で子役が億万長者になったことでも有名な作品。 なんといっても子どもがかわいいですよね。 チャーリーをしのぐほどの、その動きに演技力。 ヤカンでミルクを飲む赤ちゃんでさえ、お見事な演技。笑 …

チャップリンの黄金狂時代(1942)

1925年に製作されたオリジナル版に、 チャップリン自身がナレーションを付けたサウンド版。 ロールパンをフォークで刺しての、パンのダンスのシーンが有名な作品ですよね。 私は個人的にサイレント映画が嫌いなわけではないので、 どうしてナレーション…