小学生向けSFファンタジー
原作は「ドラえもん」の幻の最終回なのだそうです。
確かに展開は「ドラえもん」のよう。
主人公と同じ年代の、小学5,6年の少年少女が
夏休みになどに鑑賞するにはもってこいだと思います。
ちょっと大人びてきた同級生の女の子に
少しときめいてしまう、横顔を目で追ってしまう男子。
そんなさわやかな初恋もフレッシュに描かれています。
ロボットも可愛い。
宇宙船から落ちて迷子なってしまったのかと思ったけど
宇宙人とは無関係だったなんて(笑)
侵略に来た宇宙人も子ども向けだけあって
微妙にキャラがキュートで怖くないですね。
結局、実は何しに来たんだかさっさと帰っちゃうし(笑)
「E.T」「SWエピソード1」「バック・トゥ・・」の
パクリもバレバレ(笑)
でもラストはそれなりに感動的ですし
山下達郎さんの曲もあっていてよかったのではないでしょうか。
小学生のお子さんのいる家庭はどうぞ。
【解説】allcinemaより
少年達と未知のロボットとの交流を描いたSFファンタジー。2000年。夏休みを利用してキャンプに来ていた岬、裕介、俊也、秀隆の4人は、キャンプ最後の夜、森に落ちるまぶしい光を目撃。早速、光を追って森の中に入った4人は、そこで奇妙なロボット・テトラと出会う。こっそり持ち帰ったテトラを裕介の部屋で飼うことにした4人は、近所の発明家・神崎のところでテトラの謎を解明しようとする。一方、そのころ太平洋上に三角形の謎の巨大物体が出現して……。