少林サッカー(2001)




ギャグ漫画のような映画ですね。
現実には絶対ありえない話。
キャラも強烈。
製作費ははかかっていそうだけど
B級感しかありません。笑

でも、ここまでオバカを徹底的にやったら
ある意味すがすがしい。笑

踊りだしたらスリラー
アクションはマトリックス
時々顔を出すパロディにも
それなりに楽しめました。

最初から最後までしょうもなかったですが
下剋上モノはやっぱり応援してしまいます。
貧乏、デブ、ハゲ・・
最低のオッサンくさい集団が少林寺拳法の達人
そしてサッカーに目覚めます。
そしてどんな汚い反則にも、暴力にもめげず勝利を目指す。

おブスな女の子が恋をして
お化粧してお洒落したらとんでもないファッションに。
髪型を変えようとしたらツルッパ。
何もかも外してしまう、だけど可愛い。

社会的弱者が、ずっと負け犬だったのが
強者と張り合う。
だんだんと顔には自信がみなぎってきます。
だんだんとカッコよく見えてきます。

下ネタもないので(オッサンのパンツくらい)
小中学生が鑑賞しても大丈夫。
男の子だったら、お腹をかかえて笑える
そんな思い出の1本になるアクションコメディ映画かも知れません。



【解説】allcinemaより
地元香港で公開されるやあっという間に歴代興行成績No.1を記録した大ヒット・アクション・コメディ。日韓共催のW杯を目前に日本でも盛り上がりを見せるサッカー。これに香港映画お得意のワイヤーワークを融合させ、“喜劇王チャウ・シンチー監督・主演で描いた、今までにないサッカー・エンターテインメント。
 “黄金の右”と呼ばれるサッカー選手ファンは、チームメイトのハンが持ちかけた八百長試合に荷担したことがきっかけで、自慢の脚を折られてしまった。夢半ばで諦めざるを得なかったファン。それから20年、ファンは、いまやサッカー界の首領として君臨するハンの雑用係にまで落ちぶれていた。そんなある日、ファンは街で不思議な青年シンと出会う。少林拳を信奉する彼は、くず拾いをしながら道行く人に少林拳を説いて回っていた。ファンはふとしたことからシンの超人的な脚力を見抜き、自らがなし得なかった夢をシンに託すべく、彼にサッカーを教え込むのだった。