チネチッタにて鑑賞。
ハーレクインロマンスかレディスコミックか。笑
評価もわかれるようですね、私はつまらなかった。
ボカシの映像も趣味が悪い、もっと美しく隠せなかったものでしょうか。
続編も作られるようですがたぶん鑑賞しないでしょう。
ごく普通の女性に
大金持ちでハンサムでお洒落な男性が高価なプレゼント攻撃。
乙女チックな女性が憧れる白馬の王子様願望。
大富豪のグレイは女子大生のアナと契約し、付き合おうと提案します。
その契約書は性行為までも細かく指示するものでした。
彼には特殊な性癖があったのです。
そして幼いころに虐待を受けるという過去がありました。
一応SMものという設定のようですけれど
恋愛ものが好きな普通の女性が見て楽しむ作品でしょう。
好きな男性のことが知りたい、理解したい、一緒にいたい
自分のことを愛して欲しい・・・
性行為もあれはオッケー、これはノーで女性主権。
浮気はなし。
相手を振り回し、気に食わないと泣きわめく
それでもやさしい彼、女性の描く理想の恋愛。
それでも女の子が可愛くて、男性がハンサムな大金持ちなら
許しちゃおうみたいな。
「髪結いの亭主」のように
言わなくても、叩かなくても、脱がなくても、主従の関係を描く・・・
やっぱりルコント監督のほうが、監督としても変態としても本物。
SMではなくロマンス映画。
昼ドラが好きな方にはオススメだと思います。
【解説】シネマトゥディより
主婦が趣味で執筆しインターネットにアップした小説が評判を呼び、全世界でベストセラーとなった官能小説を映画化。巨大企業の若き起業家である男前のCEOと、恋愛未経験の女子大生の倒錯した恋愛模様が展開する。メガホンを取るのは、『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』の女性監督サム・テイラー=ジョンソン。CEOにファッションモデル出身で『マリー・アントワネット』などのジェイミー・ドーナン、ヒロインには『ニード・フォー・スピード』などのダコタ・ジョンソンがふんする。