福沢諭吉といえば、お札の人ですね。
諭吉に野口英世・・今の子どもたちはどこまで知っているのでしょう?
怖くて聞けません。
いかにして塾長まで上り詰めたのかや
学問に対する熱い思いなどが、残念ながらほとんど伝わりませんでした。
ラブロマンスが話の軸になっていました。
そのために、友情や愛を重んじ、戦場に出兵する篠原や
諭吉の主人で家老である奥平外記(榎木孝明)が
時代の流れで反発に遭い職を解かれ
ついには自害してしまうほうに感情移入してしまいます。
福沢諭吉の伝記というより、彼と彼を取り巻く人間の群像劇なのでしょう。
個人的にはもう少し、学問や知識の素晴らしさを若者に伝えれるような作風に
仕上げて欲しかったですね。
そんなこと言ってみましたが、私自信、勉強は大嫌いだったんですけど。笑
【あらすじ】yahoo!映画より