「何とかして差し上げましょう!でもアッシはタダじゃあ動きやせんよ?」
豪華なキャストでした。
名優が勢ぞろいで、本当に見る価値ありの作品ですね。
南田洋子さんなんて、それこそ美女で。
遊郭って、男性が宿として住みついていたんですね。
人気遊女は、あっちの部屋こっちの部屋へ忙しく移動し
男性に愛想を振りまきます。
そこで持病の治療だと、遊女や浪人に手際良く嘘をつき、
保養していた佐平次。
ここまでずる賢いと、痛快で小気味よく感じます。
「地獄も極楽もあるもんけぇ。俺はまだまだ生きるんでぇ!」
四つの落語を軸に展開される物語だそうです。
落語ファンの方なら一層楽しめる作品でしょうね。
若かりし日の昭和の大スターを懐かしむのにも、もってこいだと思います。
【あらすじ】yahoo!映画より