シュガー・ラッシュ(2012)


 
 
劇場で映画は年に数度しか鑑賞しないのですが、今日はファーストデイなので
近くの映画館に行ってきました。
春休みということもあって混んでいました。
ポップコーン売り場まで行列。
 
この作品、「トイ・ストリー」のゲーム版といったところでしょうか。
「トイ・ストリー3」といえば、100点満点の出来といっても過言でない作品
でしたよね。
ゲーム機の回線から集合ロビーのような広場にキャラクターが集まるのは
モンスターズ・インク」のようでした。
 
私はゲームを全くしないので、ゲームに詳しくないのです。
しかしゲーマーの皆さんには、たまらなく面白い作品なのではないでしょうか。
ときおり客席から湧き出る笑い声にも、私なんて???な場面が多かったのですが
上映が終わってからも、子どもたちからは
あのキャラは・・秘密のアイテムは・・どーだ、こーだ、などと盛り上がった
会話が聞けましたし。
 
もちろん、友情や思いやりやそして恋愛についても描かれていました。
そしてどんな仕事や役割であっても、そのひとつひとつが重要なんだということを知らされます。
 
往年のゲーム好きの方はもちろん
子どもから大人まで家族で楽しめる作品ですね。
 
201 3年のアカデミー短編アニメーション賞受賞作品の「紙ひこうき」が
同時上映でした。
観れたことにはお得な気がしましたが
あの主人公・・・会社はクビにならなかったのでしょうか?笑
 

 
【あらすじ】アクション・ゲーム「フィックス・イット・フェリックス」の敵キャラを30年間も演じているラルフ。人々から嫌われている状況にうんざりしていた彼は、自分のゲームの世界を抜け出してお菓子だらけの世界でレースが繰り広げられるゲーム「シュガー・ラッシュ」の世界へ。そこで彼は、仲間外れにされてレースに出ることを禁止されている少女ヴァネロペと出会う。お互いに孤独を抱えていた彼らは意気投合し、友情を深めていくように。だが、違うゲームのキャラクター同士が遭遇することはゲーム世界のおきてに背く行為であり……。