300 <スリーハンドレッド>(2007)


 
 
ずっとゲームの画面を見ているような映画でした。
男の子ならこういう映画、きっと好きでしょうね。
ただちょっと子どもには見せられない場面がありましたが。笑
 
食料も水も持たずにマント一枚で旅に出ての激しい戦闘。
リアリティは全くありません。
本当に漫画かゲームの世界。
私などは「北斗の拳」を思い出しましたね(トシがばれます。笑)
 
祖国を守るため、100万人の巨大な大軍と戦うため
死を覚悟で戦地に向かう300人の戦士たち。
 
とにかく凄いのがジェラルド・バトラーはじめとする
出演者のスーパーマッチョぶりですね。
よくあそこまで鍛えました。
 
どんなメニューでトレーニングするとあんなに筋肉がつくのとか
食事は鶏肉のササミとかばかりなのかしらとか
腹筋に上腕二頭筋大腿四頭筋から目がはなせません。笑
あの胸の盛り上がり、見事なものです。
 
ストリーの中身はほとんどありません。
アメコミが原作という強烈なキャラクターと
ただただ筋肉を鑑賞する映画でしょう。
 

 
【ストリー】ウィキペディアより
紀元前480年、スパルタ王レオニダスの元にペルシア帝国からの使者が訪れ、スパルタに服従を要求した。レオニダスはこれを拒否し、使者を殺害した。
レオニダスはスパルタ全軍での迎撃を考えていたが、デルポイの神託によって非戦と決定されてしまった。王と言えども神託には従う義務があり、スパルタ評議会も非戦の方針を支持した。
このままではスパルタは戦わずしてペルシア帝国の支配下に入ってしまう。レオニダスは「散歩」と称して300名の親衛隊を率い、ペルシア王クセルクセス率いる100万のペルシア軍の迎撃に向かった。兵力差は圧倒的であったが、スパルタ軍は峻険な山と海に挟まれた狭い街道に布陣して、ペルシア軍が大軍の利を生かし切れないようにした。
ここに、壮絶な死闘となるテルモピュライの戦いが始まる。