復縁をせまる夫を、21歳の美貌の女性が道路に突きとばし
トラックに跳ねられ死亡するという事件。
「被告人が美人だから」「可哀想だから」「なんとなく」最初はそんな理由で
無罪を主張する陪審員。
しかし、あいまいな人、事なかれ主義の人、感情的な人と十二人十二色の
陪審員に議論は二転三転してしまいます。
日本人の気質を面白おかしく、うまく表現していますよね。
本当に身近に「こんな人いるよね・・」という感じで。
核心を避けるような無駄な発言が多いのには、うんざりしてしまいました。
「死んじゃえー」は「ジンジャーエール」
「思い込みと聞き違いは、おばちゃんの2大要素」
肩入れし始めてから俄然と物語は面白くなってきます。
ソコソコ楽しめる作品でしたが、私は笑えるというより
登場人物の態度にイラッとする場面のほうが多いかも知れません。
【あらすじ】yahoo!映画より