ブレードランナー ファイナル・カット


 
 
ブレードランナー』は、とてもファンが多いことでも有名な作品ですよね。
 
この作品は、なんといってもロイ(ルトガー・ハウアー)が素晴らしい。
あの絶望感、哲学的なセリフ、そしていい男。
 
レイチェルの人工的で完璧な美しさも良かった。
髪をおろした姿は、ちょっと人間っぽくなってしまいました。
 
ファイナル・カットになって、違いはたくさんあるそうですが、
オリジナルを観たのがあまりにも昔で、細かいシーンは忘れてしまっていて
よくわかりませんでした。
 
でも、エンディングの違いはわかりましたよ。
劇場版はハッピーエンドでしたが
こちらはレイチェルの寿命を予告するようでした。
 
有名なゾーラのスタント事件も
ゾーラ似のスタントに差し替えられていました。
 
過去の映画を綺麗な映像で再び観ることができるのは
とてもありがたいのですが、
こう「ディレクターズ」とか「ファイナル」とか「完全版」とか
いろいろと出てくるのは本当に困ります。
 
まだまだ観たくても観ていない映画が、山ほどありますので。
 

【あらすじ】goo映画より
2019年。この頃、地球人は宇宙へ進出し、残された人々は高層ビルの林立する都市に住んでいた。絶え間なく酸性雨が降っているロサンゼルスでは、東洋系を始めとして、さまざまな人々がうごめいていた。その1人デッカードハリソン・フォード)は、ガフ(エドワード・ジェームズ・オルモス)と名乗る男に本署へ連れてこられる。そこで彼は元上司のブライアント(M・エメット・ウォルシュ)に、レプリカント4名が地球に侵入し人間を殺して逃亡、解体処分が決定したので、彼らを見つけ出せと命じられる。レプリカントとは、遺伝子工学の新技術によって生産された人造人間で、宇宙探索や植民地惑星での危険な労働に従事するよう強靭な肉体と高い知能を併せ持ち、あらかじめ死期もセットされている。ブレードランナーとは、レプカリントの犯罪や叛逆にそなえ彼らを識別し抹殺する刑事のことで、デッカードは中でも一流だった。彼はレプカリント製造の最大手タイレル社に行き、そこでタイレル博士(ジョー・ターケル)と謎の美女レイチェル(ショーン・ヤング)に出会う。