「第36回高崎映画祭」に行ってきました。その2

2023/3/19

36回高崎映画祭授賞式が

高崎芸術劇場大ホールで行われました

高崎映画祭とは、市民有志のボランティア団体である

高崎映画祭事務局によって運営され、スポンサーは地元の企業や支店

選考方法は、事務局スタッフで構成された審査員により選定されるということ

日本アカデミー賞のように

「今年は松竹の年ね」みたいな(笑)しがらみがなく

真に映画の街として映画を盛り上げたい

新進の監督や俳優を応援したい

ミニシアター系のマイナーな秀作をもっと見てほしい

という思いが伝わりました

派手な演出はなく、すでに受賞は発表されており

監督や俳優、受賞者たちが壇上に現れると

会場に集まった約700人の映画ファンから拍手が沸き起こります

司会は俳優の渋川清彦さんと

ラジオ高崎田野内明美さん

 

最優秀作品賞 三宅唱監督

最優秀俳優賞 岸井ゆきの

「ケイコ 目を澄ませて」 

 

最優秀監督賞

「春原さんのうた」 杉田協士監督

 

最優秀助演俳優賞 永山絢斗

「LOVELIFE」

 

最優秀新進俳優賞 佐々木詩音 諏訪趣理

新進監督グランプリ 工藤梨穂監督

「裸足で鳴らしてみせろ」



最優秀新人俳優賞 嵐莉菜

「マイスモールランド」



最優秀新人俳優賞 大沢一菜

新進監督グランプリ 森井勇佑監督

「こちらあみ子」



受賞した監督、俳優のみなさま

おめでとうございます



最後に岸井ゆきのさんのスピーチから

「高崎映画祭は希望だなと思いました」

「みなさんが映画が好きで、ものづくりに対しての真摯さ」

「誠実さが伝わってきました」