ワイルド・スピード SKY MISSION(2015)





「さよならも言わずにいなくなるのか」


空から落ちる、崖から落ちる、ビルを飛ぶ

ここまでやっちゃうと、笑うしかない(笑)

榴弾バンバンの戦争レベルです

いくつ命があっても足りません


そこに「デスノート」並みの新兵器

世界中のあらゆる情報機器よりデータを入手できる

「神の目」が登場





しかもドローンがきて

ジェイソンも来る()
ジェイソンが来ると勝てる気がしません

カート・ラッセルも参戦してくれるよ


ストーリーのほうはというと・・

見終わった瞬間、記憶から消える系です(笑)





ブライアン(ポール・ウォーカー)と

弟二子が生まれ、良きパパとして息子を送迎する日々のブライアン

ドミニク(ヴィン・ディーゼル)はそれを見守り
レティ(ミシェル・ロドリゲス)にも時々過去の記憶が蘇ってきます

平和で幸福な毎日、だけど刺激を懐かしんでいました


ドミニクらが壊滅した国際組織犯罪のボス、オーウェン・ショウの兄

デッカードジェイソン・ステイサム)から

弟の復讐心をたぎらせる電話がかかってきます

それはドミニクの仲間、ハンとジゼルの死を告げるものでした




そんな時、ミスター・ノーバディという謎の男

アメリカ政府に属する秘密工作組織のボスから

監視プログラム「神の目」開発した女性ハッカー

ラムジーの救出を依頼されるのです


ラムジーアブダビにいる友人に「神の目」預けたといいます
アブダビに向かったドミニクファミリーラムジー
なんと「神の目」はヨルダンの王子に売られ

王子が所有するWモーターズ・ライカンハイパースポーツに

装着されていました

王子の主催にするパーティに潜入し、高層ビルの最上階から
イカンハイパースポーツを盗むドミニクとブライアン
高層ビル2軒を越え(笑)「神の目」奪還に成功するのです



しかしデッカードラムジーを拉致した民間軍事組織のリーダー

ジャカンディと手を組んでいたことが発覚

「神の目」はジャカンディの手に渡ってしまいます


ファミリーはデッカードとの決戦のためロサンゼルスに戻り

ラムジーに「神の目」をハッキングさせるため

彼女を車から車に移動させながら走らせることにするのです




その様子をニュースで知った怪我で入院中の
FBI捜査官ホブス(ドウェイン・ジョンソン
ドミニクの助っ人に向かうため
筋力だけでギブスを外す姿はさすがでございました()


結婚指輪が、あのネックレスというのは素敵
そして、海辺で遊ぶ笑顔の父子から車が分かれていくラストシーン



本作も最後までド派手なアクションで
うむも言わさず引っ張って行ってくれますが
「ワイスピ」ファンにとってはポール・ウォーカーの急死を悼む
感慨深い作品になってしまったそうです



2013年11月30

フィリピンのタイフーン被害者のための資金提供を募るチャリティー の後

ロジャー・ロダスが運転するポルシェ・カレラGTに同乗した帰り道

交通事故にあい衝突爆発、死亡が確認されたということです


「ポールに捧ぐ」の字幕と、エンディングテーマは

ウィズ・カリファの「Seeyou again

すごくいい曲ですね


「ワイスピ」ファンが泣いたというのも、頷けます

https://www.youtube.com/watch?v=-_2My21F5aE




シリーズはこれで終わりかな、と思わせるドミニクのナレーションでしたが

これだけの人気シリーズ、やはり終われませんね

2021年まで続く予定ということです




【解説】allcinemaより

ヴィン・ディーゼルポール・ウォーカーが凄腕ドライバーに扮して大活躍する世界的大ヒット・カー・アクション・シリーズの第7弾。本作撮影期間中に突然の事故で帰らぬ人となったポール・ウォーカーは、これが最後の出演作となった。共演はドウェイン・ジョンソンミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソンらシリーズ・レギュラー陣のオールスター・キャスト揃い踏みに加え、最強の敵でジェイソン・ステイサムが登場。また、前作を最後にシリーズを卒業したジャスティン・リン監督に代わってメガフォンをとるのは、「ソウ」シリーズ、「死霊館」のジェームズ・ワン
 ヨーロッパ全土で暗躍していたオーウェン・ショウ率いる国際犯罪組織を壊滅させるとともに、レティの奪還にも成功し、ドミニクと仲間たちはようやくロサンジェルスでの平穏な日々を迎えていた。今や“家族”とも呼べる固い絆で結ばれたドミニクたちだったが、そんな彼らのもとに1本の電話がかかってくる。それは、弟オーウェン・ショウの仇討ちに燃えるデッカードからの宣戦布告だった。元特殊部隊の暗殺者で最強の敵デッカードの予測不能の攻撃に、為す術もないまま窮地に陥っていくドミニクたちだったが…。