ワイルド・スピード EURO MISSION(2013)





「今は俺を知らなくてもいずれ知る」


シリーズ初となるヨーロッパ上陸

ド派手なカーバトルスタイリッシュな高級スポーツカーと

戦車や飛行機まで登場するというやりすぎさ()

国際警察、重要機密、陰謀いうスケールの大きさに

vs男の筋肉共演&武闘派女優の女傑バトルも見逃せません


今回もオヂサン大満足の満足傑作アクション

このシリーズ、かなりの興行成績を収めているのも頷けます




リオの犯罪王から100億円を強奪し

逃亡生活を送っていたドミニク(ヴィン・ディーゼル)の前に現れた

宿敵、FBI特別捜査官ホブス(ドウェイン・ジョンソン

ホブスはショウ(ルーク・エヴァンス)という謎の男が率いる

巨大犯罪組織から盗まれた国家機密を取り戻し

さらに組織を壊滅させるため

ドミニクとそのチームに協力を要請しにきたのです


そして死んだはずのレティ(ミシェル・ロドリゲス)が実は生きていて

その犯罪組織の一員であることを仄めかします




レティは生きているのか

その犯罪組織の目的は一体何なのか?

ドミニクは仲間を招集し、ファミリーの恩赦を条件に

ヨーロッパに降り立ちショウの追跡を始めます



どう考えてもありえない話なのですが()

スタートからかなりのハイスピードな展開なので飽きさせません


そして、ブライアン(ポール・ウォーカー)と

ミーア(ジョーダナ・ブリュースター)の間に赤ん坊が生まれたり

記憶を失ったドミニクの元恋人レティを取り戻そうとしたり

一層「家族」というテーマが強くなっています




あとは頭をいっこも使わずに

ひたすらアクションを楽しむだけ

なにも考えてはいけません(笑)


ハン(サン・カン)とジゼル(ガル・ガドット)の退場は寂しい

ガル・ガドットはこのあと「ワンダーウーマン」(2017)のほうで

ブレイクしますけど(笑)




そして最後の最後に!

ジェイソン・ステイサムが登場!!

何で~()


ラストへの持って行き方も、なかなかうまいですね

ワクワク感があります

ついに三大ハゲマッチョ俳優の揃い踏み()

次回作も楽しみです



【解説】allcinemaより

ヴィン・ディーゼルポール・ウォーカーが凄腕ドライバーに扮して大活躍する世界的大ヒット・カー・アクション・シリーズの第6弾。今度はヨーロッパを舞台に、ドミニクたちが前作で登場したドウェイン・ジョンソン扮する最強捜査官と再び共闘し、謎の犯罪組織に立ち向かうさまをスケール・アップしたカー・アクション満載で描く。共演にミシェル・ロドリゲスルーク・エヴァンス。監督は3作目からメガフォンを引き継ぎ、本作を最後にシリーズを卒業するジャスティン・リン
 前回のミッションで大金を手にし、優雅な逃亡生活を送るドミニク。そんな彼の前に宿敵であるDSS(外交保安部)特別捜査官ホブスが現われ、元エリート軍人ショウ率いる巨大国際犯罪組織に対する捜査への協力を要請する。彼らは捜査当局の追跡をものともせず、ヨーロッパを拠点に特殊車両を駆使しながら破格の規模で犯行を重ねていた。そして、ドミニクにイエスと言わせるためにホブスが用意していた切り札は、なんと死んだはずの恋人レティ。彼女がショウ一味に加担しているという。それを聞いたドミニクは、すぐさまブライアンたち馴染みの凄腕ドライバーを招集すると、レティを巡る謎を解き明かすべくショウ一味を追うのだが…。