サマータイムマシン・ブルース(2005)




ドラえもん」のいない「ドラえもん
高校生バージョンといったところでしょうか
しかも全員のび太くん的な(笑)

未来からやってきた「タイムマシン」と未来人
そのマシンを使って、真夏に壊れてしまった
部室のエアコンのリモコンを取りに行こうと
1日前に旅立つSF研究会の部員たち

一応辻褄合わせもできていますし
結末もキレイにまとめています

しかし、このイラっち感は何なのでしょう(笑)
のび太くんは小学生だからまだ許せる
でも高校生になってこれではイラっち

実は「ゆとり」にあまり寛容でない
自分を発見しました(笑)

宣伝コピーは「タイムマシン、ムダ使い」
確かに(笑)

も少し、瑛太クンと上野樹里ちゃんの恋に
焦点を合わせてもよかったでしょうね
リモコンなんて新しいの買えばいいじゃん(笑)



【解説】allcinemaより
踊る大捜査線」シリーズや「スペーストラベラーズ」の本広克行監督が、新進気鋭の劇団「ヨーロッパ企画」のヒット舞台を映画化したSF青春コメディ。ある日突然目の前に出現したタイムマシンを巡って思いがけない事態に巻き込まれる学生たちの姿を軽快なテンポで綴る。主演はTV「ウォーターボーイズ」の瑛太、共演に「スウィングガールズ」の上野樹里
 夏休み中のとある大学。“SF研究会”の5人の男子学生はSFの研究などせずもっぱら野球で遊ぶ毎日。そんな彼らをカメラに収める写真部の女性部員・伊藤。もう一人の女性部員・柴田も、SF研の部室の奥にある暗室で来月のグループ展に向け作業に余念がない。やがて男子部員たちが部室に戻ってきて大騒ぎする中、大切なクーラーのリモコンが壊れてしまう。翌日、うだるような暑さに閉口する部員たちが部室に戻ってみると、そこに見慣れぬ金属製の物体が。もしかしてタイムマシン? 彼らはためしに、壊れる前のリモコンを取りに昨日へ戻ってみることにするのだったが…。