マッドマックス(1979)




私は洋画でも邦画でも古い作品が結構好き。

でも自分が10代の頃見て面白かった映画は
今の10代が見ても面白いのかしら?

そんな疑問に駆られた夏休み検証企画。
(夏休みももうすぐ終わるけどな。笑)
1作目はマッドマックスでございます。
4作目の最新作はまだ見ていませんが
シリーズの中では、私はこのファーストが一番好き。

この作品では何といってもメル・ギブソンの顔のよさに胸キュン。
登場してサングラスを外したときには
世の中にはこんなにカッコいい男性がいるのかとびっくりしました。笑

冒頭のカーチェイスから引き込まれますよね。
焼かれて殉職した同僚の手が飛び出したり
その復讐に手錠で足首を繋ぎノコを渡したり
奥さんを付け回す暴走族に車にぶら下がった手首・・
リアル性の高い暴力は今見ても怖いです。

大人なシーンも結構あって。
こはちょっとアセってしまいましたが。笑

しかしミレニアムっ子はアニメやCGには慣れていても
リアルな映像には弱いのかも知れません。
実際にスタントマンが亡くなったと言われているシーンも
見てはっきりわかりますしね。
(実際には死んでいないという説もありますが)

結局、奥さんと赤ちゃんがやられてしまうとギブ。
退室してしまいました・・

オイオイ、コラコラ、黒のインターセプター登場に
復讐のために封印していた皮ジャンを着るメルギブに萌え萌えするのは
ここからだろ~?と思ったけど。
強制もできないし、そこからはひとり寂しく鑑賞する・・・笑

映画として傑作といえる作品ではないのでしょうが
バイオレンスやアクション、カーチェイス好きを惹きつける
魅力に溢れた作品だと思います。
製作費のほとんどが車とバイクの改造費だったそう。
メルギブも出演費がまだ安かったのでしょうね。

そういえば今の若者は車にも興味ない子が多いようで。
パトカーの黄色と赤の塗装が日本と違うくらいしか関心を示さない始末。
これをジェネレーションギャップというのでしょうか・・・笑



【解説】allcinemaより
近未来、暴走族と戦いを繰り広げる警官たち。友人に続いて妻と息子を殺されたマックスは遂に暴走族への復讐に出る。舞台がオーストラリアの原野だからこそ成し得たカーチェイス・シーンの凄さで、一躍豪映画界を世界に知らしめた傑作アクション。