この作品は3D映画として制作されたそうです。
子どもの頃学習雑誌の付録についてきたような
あの赤と緑のペラペラしたレンズで見るやつですね。笑
そんな立体的な映像作りのほうがメインになってしまったのか
ストリーのほうはあまり記憶に残りませんでした。
実際に映像のほうは冒頭の馬車が走るシーンから迫力があり
グランドキャニオンの風景も広大で見ごたえあります。
テンポもいいですね。
そして驚くべきことに、字幕なしで
スパニッシュで会話するシーンがいくつかあるのですけれど
映像だけで内容がなんとなく想像できるのです。
ウォルシュ監督はサイレント映画時代から活躍しているというだけあって
映像だけで魅せる力量に長けているのでしょう。
感心してしまうシーンは結構あったけれど
盛り上がりは何もなく終わってしまった・・笑
本物のワルが登場しなかったせいかも知れません。
【解説】NHKオンラインより