将軍家光亡き後、幕府の実権を誰が握るかで
服部家は上(かみ)と下(しも)の2つの家に別れていて
緒方拳さんが術を使って、真っ黒な外皮で身体を覆って登場するシーンは
インパクトあります。
妙な動きで外皮が剥がれて肌が露出していき、その時の目ヂカラは凄いですね。
松平伊豆守を演じるは成田三樹夫さんの悪人振りにも痺れます。
半蔵を襲うつもりが、逆に襲われてしまい濡れ場に・・
そうして宿敵同士なのに惹かれあってしまうことになります。
ラストは誘拐された将軍の世継ぎを救うため
ノコギリデギコギコと柱をひいてお城を壊す破壊シーンに
ちょっと無理を感じてしまいました。
中盤のアメフトを取り入れたという体と体のぶつかり合いの戦いも
どうなんでしょう?笑
豪華な主演者の存在感ある演技が堪能できる作品。
だだ、アクションシーンが残念なのは、ちょっともったいなかったですね。
【あらすじ】ウィキペディアより