極道の妻たち 情炎(2005)

 

 
 
人気の「ごくつま」シリーズ、実はマトモに見たのはこれが初めて。
 
高島礼子さん、正統派な美人顔でいいですよね。
銀座の高級クラブなんて行ったことはないですけど
銀座のママってこういう女性なのかな?とか想像してしまいました。
・・・銀座の母じゃないよ?笑
 
キレて長ドスを振り回す礼子姐さんがカッコイイ。
ちょっと剣の達人すぎて、いつ稽古していた?などとも思ってしまいましたが
斬る、斬る、刺す、刺す、ピストルの弾もかわしての大暴れ。
 
杉本彩さんのナイスなバディを見せつけるサ-ビスショットもあります。
銃剣をつけた拳銃で戦う姿もさまになっていました。
松重豊さんはさすが強面で存在感抜群
とことんイヤで憎い奴を好演していますね。
保阪尚輝さんは・・イマイチ。
 
ハイライトの殴りこみシーンがとにかくいいですね。
残酷だけれども美麗。
血を浴びる礼子姐さんが、とても色っぽく感じます。
 
サクっと見れて、日常のストレスなど軽く発散できそうな作品でしょう。
普段怒鳴ることなどないですけど、映画の中だけでもというカンジで。
 

 
【解説】allcinemaより
極道の世界を女性の視点から描いた家田荘子原作の人気シリーズ4年ぶりの通算15作目。高島礼子主演作としては5作目となる。組の跡目争いをめぐって繰り広げられる壮絶な抗争の顛末を描く。共演に「花と蛇」の杉本彩と「銃声 LAST DROP OF BLOOD」の保坂尚輝。監督は「新仁義なき戦い/謀殺」の橋本一
 西郷波美子は、夫で菅沼組若頭・西郷龍二が3年前に不穏な死を遂げた事件の背後に、組内の跡目抗争の裏切りがあったと確信していた。そんな菅沼組では、病に臥す初代組長・菅沼辰雄の近い将来の死を前提に、跡目争いが水面下で活発化していた。組内で、菅沼組若頭・河本一兆を推する動きがある一方、亡き西郷を実の息子同然に思っていた組長は、西郷の実弟で西郷組若頭・西郷恭平を自分の跡目にと秘かに考えていた。波美子は、夫の事件が未解決の現状で、義弟までも抗争に巻き込まれることだけは避けたいと苦悩するのだったが…。