宮本武蔵 巌流島の決斗(1965)


 
 
「小次郎、敗れたり!」
 
宮本武蔵佐々木小次郎との巌流島での決闘は有名ですよね。
時代劇を見たことがなくても、大抵の方は知ってるでしょう。
 
いつしか、なぜかお通と旅をしている武蔵。笑
彼女をぎゅっと抱きしめます。
ここでふたりの関係も発展か?と思いきや、思いきりお通を突き放して
イキナリ滝修行・・
あんなの乙女心がとても傷ついてしまいます、ヒドすぎです。
 
そしてまたお通と別れ、百姓をすることになった武蔵。
その後江戸に帰った武蔵は将軍家に召し抱えられようとしますが
小次郎から果たし状を受け取り、天下分け目の決戦となるのです。
 
宿敵の小次郎に高倉健さん。
ストイックな武蔵に対して、好色家で俗者の小次郎・・
健さんのイメージではなかったですね。
でもポニーテールの健さんを見れるのは貴重ではあります。笑
沢庵和尚の三国連太郎さんは堂々としていて良かったですね
とても合っているように思えました。
そのほかにも、田村高廣さん、里見浩太郎さん、平幹二朗さん・・
豪華なキャストで見応えがあります。
 
「死ぬでないぞ。」
ずっと武蔵を恨み追っていたお杉ばあさんが、長年のわだかまりを棄てて
巌流島に向かう武蔵に声を掛けるシーンは(都合が良すぎだけど)感動的。
小次郎との対決シーンは、あまりにもあっさり決着がつきすぎでしたが。笑
 
ハエを箸で掴むシーンも有名ですよね、私もどこかで見た記憶があります。
でも、あんな箸でご飯は食べれない・・笑
見終わってみると、あれこれツッコミどころも満載で
それなりに楽しめる作品でした。
 

 
【解説】allcinemaより
吉川英治の同名長編小説を、鈴木尚也と内田吐夢が脚色し、内田が監督した大型時代劇。中村錦之助主演によるシリーズ五部作の第五部で、一乗寺での果たし合いを終えた武蔵が佐々木小次郎と戦うまでが描かれる。
 吉岡一門を葬った宮本武蔵は、幼い子供を殺めてしまった罪悪感を抱きながら、再び修行の旅に出ていた。旅の途中で研師の家に立ち寄った武蔵は、そこで再会を約束した佐々木小次郎の刀を目にする。やがて武蔵は将軍家の指南役である北条安房守の屋敷に迎えられ、沢庵和尚と再会。沢庵に指南役になってはどうかと勧められるが、幼い子供を斬ったことが問題となり不採用となってしまう。武蔵は小次郎から果たし状を受け取り、決闘場所である巌流島へ向かうのだった。