オープニングからいいですね
実写からアニメーションへの導入部分がうまく
若者らしく、おしゃれでかっこいい出来だと思います
全体のテンポもよく
最後まで飽きることなく
サクっと見れるのも魅力
この映画の公開のあと、アメリカで起こった
「女子高生の集団妊娠」事件というのが
報道で取り上げられたことを覚えています
社会現象にもなった映画なのですね
１６歳の女子高生がＳＥＸへの興味で
ナイーブな同級生とＨしてしまい妊娠
生んだところで、赤ちゃんを立派に育てるのが
困難なことは本人も十分承知
だけど堕胎なんてできない
膨れてくるお腹
隠しきれるわけはありません
さあ、どうする？
未成年の妊娠という難しい問題を
うまい具合にコメディタッチで描いていて
そのうえ、とてもハートフル
そして、それぞれの人物が
それぞれの道を、将来に向かって
静かに歩んでいくのです
しかし、この作品がどんなに心温まる秀作で
ジュノがものすごく可愛いからって
作品の中の大人の女性が
たとえどんなに出産に理解があるからといって
世の女子学生諸君
未成年の妊娠を称賛しているのではないのですぞ？
勘違いしないように
【解説】allcinemaより
わずか16歳にして予期せぬ妊娠という事態に直面したヒロインが、中絶や養子縁組といった選択肢に揺れ動きながらも、子供が生まれるまでの９ヵ月間を悩み抜く中で自らの答えを見出していく姿を、ユーモアを織り交ぜ等身大に描いたコメディ・ドラマ。主演は「ハード キャンディ」で注目を集めたカナダ出身の実力派若手女優エレン・ペイジ。共演に「スーパーバッド 童貞ウォーズ」のマイケル・セラ。監督は「サンキュー・スモーキング」のジェイソン・ライトマン。また、これがデビュー作という脚本のディアブロ・コディが各方面から絶賛され、みごとアカデミー賞脚本賞を受賞。
ごく普通の16歳の高校生、ジュノ。同級生のポーリーと興味本位でしたただ１度のセックスで、思いがけず妊娠をしてしまう。動揺しつつも気丈に振る舞うジュノは、親友のリアと“父親”のポーリーに妊娠を報告すると、両親には内緒で中絶することを決意する。ところが、病院を目の前にして気持ちが揺らいだジュノは、中絶の道を諦めることに。方針を転換して、赤ちゃんを産んでから養子に出すことにしたジュノは、リアと一緒に里親探しを始めるが…。
ごく普通の16歳の高校生、ジュノ。同級生のポーリーと興味本位でしたただ１度のセックスで、思いがけず妊娠をしてしまう。動揺しつつも気丈に振る舞うジュノは、親友のリアと“父親”のポーリーに妊娠を報告すると、両親には内緒で中絶することを決意する。ところが、病院を目の前にして気持ちが揺らいだジュノは、中絶の道を諦めることに。方針を転換して、赤ちゃんを産んでから養子に出すことにしたジュノは、リアと一緒に里親探しを始めるが…。
