1983年に68歳で亡くなったシカゴ・ブルース界の巨匠
マディ・ウォーターズの1981年に行われたライブ。
白人ブルース・ギタリストの最高峰
ジョニー・ウィンターもゲスト出演しています。
ブルースの歴史って私、映画「キャデラック・レコード」で
見たくらいしか知らないのですけれど。笑
1913年生まれの黒人歌手が
晩年まで支持され活動をしてきたなかには
私たちが想像できないくらいの相当な苦労と努力があったことと思います。
才能と実力だけが彼を引っ張ってきたのでしょう。
栄光も挫折も何もかも知り尽くした貫録、迫力、その雰囲気
ライブが始まってすぐに引き込まれました。
偉大さを感じます。
ストーンズやクラプトンなど
数々の大スターに影響を与えたのも頷けますね。
曲目
1:Mannish Boy
2:Baby You Don't Have To Go
3:Baby Please Don't Go
4:I'm A King Bee
5:Trouble No More
6:They Call Me Muddy Waters
7:Walking Thru The Park
8:Going Down Slow
9:She's Nineteen Years Old
10:You’ve Got To Love Her with a Feeling
11:Five Long Years
12:Mojo Working
シカゴブルースのボス、マディ・ウォーターズ。
私でも知っている名曲はコレ!
やっぱ、モジョ・ウォーキングだよね~
MOJOというのはブゥードゥの呪術者が行なう
「まじない」とか「魔術」のことだそうです。
ここでは「女性にモテるおまじない」という意味で
それは「何マイルも先から女性が俺に寄ってくる」ほど効くそう。
それを手にするため南部のルイジアナに行きます。
そして「氷で冷やして持ち帰ってきた」そうなんです。
この曲を聴いたすべての男性にも
そのおまじないがうまく効くといいですね。笑