NINE(2009)

 
 
 

 
 
私、「甘い生活」のオマージュかと思いましたが
「8 1/2」が基だったんですね。
そういえば、そうかな。笑
 
この作品ペネロペ・クルスが下着姿で踊りV字開脚するシーンなどは
どんな男性でも笑顔になってしまうでしょう。笑
豊満な肉体のファギーのSM女王っぽい衣装での歌と女豹ポーズ・・もです。
 
上のふたりほどの大胆なセクシーさはないにしろ
クールビューティな美貌のニコール・キッドマン
ケイト・ハドソンの歌と踊りも立派です。
 
主人公である映画監督、グイド(ダニエル・デイ=ルイス)はこの5人の美女
プラス仕事上のよき理解者で親友のジュディ・デンチ
母親役はなんとあのソフィア・ローレン!!に
囲まれているという、殿方にとっては羨ましい限りの存在。
 
とにもかくにも、この作品は最初から最後までこの豪華な女優陣を鑑賞する作品。
その肉体、衣装、美貌、母性、声、そしてエロティシズム・・
女性の美しさを堪能できると思います。
 
ストリーは・・
特にないですね。笑
「8 1/2」もそうだったように。
 

 
【解説】allcinemaより
イタリアの巨匠フェデリコ・フェリーニ監督による不朽の名作「8 1/2」を基にしたトニー賞受賞の大ヒット・ブロードウェイ・ミュージカルを、「シカゴ」のロブ・マーシャル監督が錚々たる俳優陣を起用し映画化。新作の撮影を控えた一人の世界的映画監督が、その構想に行き詰まり精神的に追いつめられていく中、彼を取り巻く女性たちと繰り広げる混乱と混沌の行方が、華麗にして幻想的な歌と踊りで綴られてゆく。主演のダニエル・デイ=ルイスをはじめ、マリオン・コティヤールペネロペ・クルスジュディ・デンチニコール・キッドマンソフィア・ローレンと、オスカー俳優が6人も顔を揃えた豪華キャストが話題に。
 待望の新作「ITALIA」が撮影開始目前の世界的な映画監督グイド。ところが、脚本は未だ完成せず、頭の中も白紙状態。それでも周囲では準備が着々と進み、制作発表の記者会見はどうにか乗り切ったものの、いよいよプレッシャーは限界を超えてしまう。愛する女性たちに慰めを求めるも、罪悪感でさらに追いつめられ、ついには混乱の中で幻想の世界に逃避してしまうグイドだったが…。