フレンチ・コネクション2(1975)


 
 
ニューヨークで捕り逃がした麻薬密売組織のボス
シャルニエ(フェルナンド・レイ)をとらえ
マルセイユにやってきたポパイ(ジーン・ハックマン)。
マルセイユ警察のバルテルミー警部(ベルナール・フレッソン)と
捜査をすることになります。
 
言葉の通じない異国での調査。
思うように相手に意志が通じません。
しかしポパイ42歳、言葉は通じなくても若い女性は大好き。
 
この作品のポパイもキレています。
潜入捜査官は殺してしまうものの
ホテルにはガソリンを撒き、火を点け燃やしてしまいます。
 
そして、走る、走る、走る。
バスも走って追いかける。
ヨットも追いかけ走る走る走る。
 
ホテルで麻薬付けになったとき、部屋にやってきたおばあちゃんが
助けてくれるのかと思ったら、ただの時計泥棒で。笑
ずっこけてしまいました。
 
1作目とはずいぶん雰囲気が変わりましたが、これはこれで面白かったですね。
相棒役のロイ・シャイダーが登場しなかったのは、やはり寂しかったですが。
(1作目のラストでポパイが刑事を退職したのは、気のせいだったのかしら?)
 

【あらすじ】yahoo!映画より
麻薬組織壊滅に執念を燃やす、“ポパイ”ことドイル刑事の活躍を描いた刑事アクション第2弾。麻薬ルートを追ってフランスへ渡るドイル刑事。だが、組織に捕らえられ、彼は麻薬漬けにされてしまう。必死の努力で麻薬を体内から一掃したドイルは、再び組織へ挑む…