宇宙人ポール(2010)


 
 
子どもの頃「ムー」とかいう雑誌がありまして(今でもあるのかしら?)
結構夢中になって読んだんですよ。
今思えば、非常に胡散臭い写真に話しばっかりだったような
気もするのですが。笑
暗くなると空を見上げ、光って動く物体があれば本気でUFOだと
思ったくらいです(バカだ・・)。
 
私は高校生くらいでそのような妄想は卒業しましたが
(高校生まではしていたのか?)
この作品の主人公のふたりは、オッサンになっても継続中。
イギリスからLAにやって来て、UFOの名所めぐり。
そこで、毒舌の宇宙人ポールと出会います。
 
とにかく、くだらなくて大笑いできる作品。
「ET」や「未知との遭遇」など名作のパロディも満載。
(元ネタを知らなくても十分に楽しめます)
ハラハラドキドキしたり
ちょっとウルッとする場面もあります。
終始飽きずに観られ、最後まで笑えました。
 
全体的にはちょっとお下品でしたが
観終わった後には、とても気分爽快になれる作品ですね。
オススメです。
 
 

【あらすじ】goo映画より
1947年、アメリカ、ワイオミング州のムーアクロフト。そこで暮らす幼い少女は、ある夜、怪しい光を放つ飛行物体が愛犬に向かって墜落してくるのを目撃した……。この不可解な出来事から60年。イギリス人のSF作家クライヴ(ニック・フロスト)とイラストレーターのグレアム(サイモン・ペッグ)は、世界中のマニアが集うイベント“コミコン”に参加した翌日、レンタカーでアメリカ西部のUFOスポット巡りに出発。その途中、ネバダ州のエリア51付近で1台の暴走車の事故現場に遭遇する。恐る恐る車内の様子を窺うと、姿を現したのは、“ポール”と名乗る宇宙人(声:セス・ローゲン)。地球を訪れた60年前、政府の秘密施設に拘束された彼は、解剖されそうになったところを逃げ出してきたのだ。故郷に帰るのを手伝ってほしいと頼み込むポール。宇宙人にもかかわらず、長年の地球暮らしですっかりアメリカナイズされた毒舌とフランクな性格のポールに驚きつつも、不思議な能力を持ち、人知れず世界中の大衆文化に影響を与えてきた意外な一面を垣間見たことで、2人は徐々に打ち解けてゆく。