ウィンチェスター銃 ’73(1950)


 
 
 
ジェームズ・スチュアート主演の作品に悪い作品ってないような気がしますよね。
 
ウインチェスターM'73の中でも千挺に1挺しか出ない「完全な銃」を賭けた
射撃大会で優勝したリン。
しかし、賞品の銃を敵仇のダッチに奪われるのです。
このような、名品を争奪しあう物語は多いような気がしますが
この作品でも、誰もが欲しがる名銃が人から人へと渡っていくことになります。
 
そして、この銃を手にした者は、次々に死んでゆくのです。
 
見所はやはり、ラストの岩山でのリンとダッチとの銃撃戦でしょう。
そして解き明かされる謎。
 
どうして1950年作品なのに、73年製ウィンチェスター銃なのかな?と
不思議に思っていましたが
射撃大会が1876年7月4日なので、1873年製なのですね。
私の謎も解き明かされました。
(わかれよ!・・です。笑)
 

 
【あらすじ】goo映画より
リン・マカダム(ジェームズ・スチュアート)と“ハイ・スペード"ジョニー・ウィルスン(ミラード・ミッチェル)は、仇敵ヘンリー・ブラウン(スティーブン・マクナリー)を求めてドッジ・シティに乗り込んだ。ヘンリーは、かつてリンが射撃コンテストで獲得したウィンチェスター・ライフル銃を持って砂漠へ逃げ込み、リンとハイ・スペードは早速これを追いかけた。ところがヘンリーは、途中でポーカーに負けて銃を商人のラモントにせしめられ、更にラモントはインディアン酋長ヤング・ブルに巻き上げられた。ヤング・ブルは部下を糾合して合衆国騎兵隊を襲おうとしていた。リンとハイ・スペードは街のダンサーのローラ(シェリー・ウィンタース)やその許婚者スティーヴらとともにき兵隊に同行していたが、、奮戦の末インディアンを撃退、銃はスティーヴの手に・・・