とても楽しく観れる作品。
パロディ映画だけれど、元ネタを知らなくてもロマンチックに仕上がったのが
この作品の魅力だと想います。
作家とタイプライターが、一緒に脚本のネタを考えるうちに
物語の恋物語の構想と、自分達の関係がごっちゃになってしまう。
・・いいです。笑
しかも、部屋は違っても、同じ屋根の下にお泊り。
仕事とはいえ、あれこれ恋について語った男女がこんなんじゃ、
おたがい一晩中気になってしまうのではないでしょうか。
当時超ハンサムな2枚目スターのトニー・カーティスの
3枚目な役どころもカワイイ。
マレーネがちょこっとだけ顔を出していますが、
これだけでも作品の質が上がりました。
脚本のための想像の「エッフェル塔を盗んだ女」のタイトルもいいですよね。
作品の『パリで一緒に』により素敵かも。
本当はエッフェル塔でなく、好きな男性のハートを盗んだようで。
【あらすじ】allcinemaより