刑事コロンボ

刑事コロンボ/死者のメッセージ(1977)

シリーズ41作目暗闇の金庫内のダイイングメッセージ。犯人役のルース・ゴードンがチャーミングファッションもいい。【解説】allcinemaよりミステリー界の女王アビゲール(R・ゴードン)の姪が、ヨットの事故で死亡した。アビゲールは、同乗していた姪の婚…

刑事コロンボ/殺しの序曲(1977)

シリーズ40作目金貨の謎ジェイミー・リー・カーティスがドーナツシーンで登場端役のウェイトレスだけれど存在感あり。【解説】allcinemaより知能指数の上位2パーセントが入会条件の社交クラブ、シグマ会の会合で、突如銃声が鳴り響いた。メンバーが駈けつ…

刑事コロンボ/黄金のバックル(1976)

シリーズ39作目 ビザンチン(バックル)を灰皿にする理事長の録音テープの目録 【解説】allcinemaより美術館経営に唯一の生きがいを感じているルース(J・V・パタン)にとって、経営不振による売却というのは許されざる行為だった。彼女はそれを推進す…

刑事コロンボ/ルーサン警部の犯罪(1976)

シリーズ38作目 5分進んでいるはずの腕時計空弾の指紋 カーク船長のイメージが強いよね、やっぱり。 【解説】allcinemaよりTV俳優のファウラー(W・シャトナー)は刑事役で当たりをとり、高額のギャラを受け取っていた。しかしその大半は、彼の前科を…

刑事コロンボ/魔術師の幻想(1975)

「完全犯罪?そんなものは幻想なんだよ」 シリーズ36作目小型無線機を使ったボーイとの数合わせゲームタイプライターの使い捨てのインクリボン 【解説】allcinemaより魔術師として勇名を馳せるサンティーニ(J・キャシディ)には、人に知られたくない秘密…

刑事コロンボ/闘牛士の栄光(1975)

シリーズ35作目 濡れていないムレタ(闘牛用の布)と足がすくんで動けない姿を見られたという理由 身分証明書でコロンボのファーストネームが「Frank」と判明。(これが最初で最後らしい) 【解説】allcinemaより引退した高名な闘牛士モントーヤ(R・モ…

刑事コロンボ/闘牛士の栄光(1975)

シリーズ35作目 濡れていないムレタ(闘牛用の布)と足がすくんで動けない姿を見られたという理由 身分証明書でコロンボのファーストネームが「Frank」と判明。(これが最初で最後らしい) 【解説】allcinemaより引退した高名な闘牛士モントーヤ(R・モ…

刑事コロンボ/仮面の男(1975)

シリーズ34作目 中国五輪不参加に言及したテープ ラストの日本人にとってよくわからないジョークは当時の米中ソの政治的な駆け引きの話と思わせて実はゲーム(麻雀)の話というオチだそうですが意味を知っても、どこが笑えるのかわかりませんでした。笑 …

刑事コロンボ/ハッサン・サラーの反逆(1975)

シリーズ33作目 コンタクトにメガネ。 【解説】allcinemaよりアラブのアメリカ駐在大使サラー(H・エリゾンド)は、若き国王の政策に反対していた。彼は国王を支持する一派の仕業に見せかけて、警備隊長を殺害する。そしてさらに、犯行に利用した部下ま…

刑事コロンボ/忘れられたスター(1975)

シリーズ32作目 友人ネッドの、記憶障害になったヒロインへの愛にジーン・・ 【解説】allcinemaよりかつての大女優グレース(J・リー)に、再びブロードウェイ・ミュージカルのチャンスがめぐってきた。しかし彼女の夫は、資金の提供を承諾しない。グレ…

刑事コロンボ/5時30分の目撃者(1974)

シリーズ31作目 靴の中の貴重品 【詳細】NHKネットクラブより催眠療法を研究する精神科医マーク・コリアーは、患者のナディアと愛人関係にあった。ナディアの別荘で彼女の夫と鉢合わせしたコリアーは、殴りかかってきた夫を暖炉の火かき棒で撲殺。その後、…

刑事コロンボ/ビデオテープの証言(1974)

シリーズ30作目音で開閉する扉 【解説】allcinemaよりエレクトロニクス会社の社長ハロルド(O・ウェルナー)は、会長マーガレットの娘婿という立場を忘れ、会社経営はおろか妻までもないがしろにしていた。マーガレットはハロルドの調査を行ない、ついに…

刑事コロンボ/愛情の計算(1973)

シリーズ23作目。 息子の偽装逮捕 子役の科学者が可愛い 【解説】allcinemaよりロボット工学の権威、マーシャル(J・ファーラー)は、同僚のニコルソンに殺意を抱く。マーシャルの息子が他人の学説を盗用したことを、ニコルソンに知られていたためである…

刑事コロンボ/第三の終章(1973)

シリーズ22作目。 合鍵完全犯罪にかなり近い傑作 【解説】allcinemaより流行作家のマロリーと独占契約を結んでいた出版社々長グリーンリーフ(J・キャシディ)は、マロリーが更新時期を機に、他の出版社と契約することを知って激怒した。グリーンドーフ…

刑事コロンボ/意識の下の映像(1973)

シリーズ21作目 キャビア、電話、映写機のコイン、電気スタンド 【解説】allcinemaより経営コンサルタントのケプル(R・カルプ)は、顧客の弱みを作っては脅迫を重ねていた。だが被害者の一人が、ケプルの悪行を公表すると宣言する。追い詰められたケプ…

刑事コロンボ/別れのワイン(1973)

シリーズ19作目 高温で劣化したワイン 【解説】allcinemaよりワイン工場を経営するエイドリアン(D・プレザンス)は、工場売却をたくらむ義弟の殺害を決意した。彼は空調を切った自分のワインセラーに義弟を閉じ込め、窒息死したところを海に投げ込んで…

刑事コロンボ/毒のある花(1973)

シリーズ18作目 顕微鏡の割れたスライド 【解説】allcinemaより画期的な美容クリームが開発された。開発を推進していたのは、大手化粧品会社を経営する若き女性社長ビベカ(V・マイルズ)である。だがその秘密は、かつてビベカに手ひどく利用された男(…

刑事コロンボ/二つの顔(1972)

シリーズ17作目 双子の共謀 【解説】allcinemaより資産家の老人が若い女性との婚約を発表した。甥のデクスター(M・ランドー)は財産を狙って、結婚前に叔父を殺害しようと画策する。デクスターは、入浴中の叔父に電気ミキサーを投げ込んで感電死させた…

刑事コロンボ/断たれた音(1972)

シリーズ16作目粉砕機の安全装置 【解説】allcinemaより チェスの現世界チャンピオン、エメット(R・ハーヴェイ)と、引退した元チャンピオンの対戦が行なわれる事になった。試合の前日、レストランで顔を会わせた二人は、観客のいない前哨戦をおこなう…

刑事コロンボ/ロンドンの傘(1972)

シリーズ13作目傘の中のちぎれたネックレスのビーズ 【解説】allcinemaより舞台俳優のニコラス(R・ベースハート)とリリアン(H・ブラックマン)は、これ以上資金援助はしない、と宣言した資産家の男爵を殺害した。そして死体を男爵の屋敷に運び込み、…

刑事コロンボ/アリバイのダイヤル(1972)

シリーズ12作目音のなる時計 【解説】allcinemaより スポーツ会社の重役ポール(R・カルプ)は、自分の経営能力が現社長を上回ると考えていた。その考えは次第に、社長の殺害計画へと発展していく。彼は、殺害時刻の直前、数キロ離れた地点から被害者と…

刑事コロンボ/悪の温室(1972)

シリーズ11作目温室の土から出た弾丸 【解説】allcinemaより資産家の遺児が、信託扱いとなっている財産を引き出すため、叔父のジャービス(R・ミランド)と共謀して狂言誘拐を図った。計画はうまく進み、二人は信託財産から30万ドルを引き出す。だがジ…

刑事コロンボ/黒のエチュード(1972)

シリーズ10作目指揮者の襟の花 【解説】allcinemaより浮気相手の女性に結婚を迫られた、大楽団の指揮者アレックス(J・カサヴェテス)は、自殺に見せかけて彼女を殺害する。そして自分はコンサートの指揮をとりアリバイを作り上げた。死の現場に呼ばれた…

刑事コロンボ/パイルD-3の壁(1971)

シリーズ9作目建設中のパイルから死体が出てこないあとの駆け引き 【解説】allcinemaより大事業家が失踪するという事件が発生した。失踪の直前、彼は出資していた建築家(P・オニール)と、金銭のことで揉めていたことが判明する。建築家は、事業家の妻と…

刑事コロンボ/もう一つの鍵(1971)

シリーズ7作目玄関に置かれた新聞 【解説】allcinemaより厳格な兄に頭を押さえつけられていた妹ベス(S・クラーク)は、ボーイフレンドの事で言い争いとなり、口うるさい兄の殺害を計画した。彼女は兄を射殺し、窓から侵入したように見せかけて、泥棒と間…

刑事コロンボ/二枚のドガの絵(1971)

シリーズ6作目美術生(恋人)の絵 【解説】allcinemaより高額な絵画を手にいれるため、億万長者で画家の叔父を射殺する美術評論家。彼は、共犯の恋人まで手にかけ、全ての罪を叔母になすりつけようとするが、思いがけない指紋の存在によってコロンボに事件…

刑事コロンボ/ホリスター将軍のコレクション(1971)

シリーズ5作目展示品の中の銃 【解説】allcinemaより今では軍を退役し建設会社を経営するホリスター将軍(E・アルバート)は、海軍大佐と共謀して軍の金を横領していた。だが近々会社に調査が入ることになり、大佐は弱腰になっていた。そんな大佐に危機感…

刑事コロンボ/だまされたコロンボ(1989)

新シリーズ6作目ポケットベル付の金のブレスレット 【解説】allcinemaより新シリーズとしては初めて、TV放映がビデオ発売に先行した作品。人気スキンマガジン<バチェラーズ・ワールド>の女社長ダイアンは、共同経営者兼カメラマンのショーンの女ぐせの…

刑事コロンボ/死者の身代金(1971)

シリーズ2作目録音テープを使った電話のトリック 【解説】allcinemaより単発作品「殺人処方箋」から実に3年余、遂にTVシリーズ化が決定され、その前哨戦として作られたパイロット版がこれ。離婚を決意した夫の殺害を企む女弁護士レスリー(L・グラント…

刑事コロンボ/犯罪警報(1991)

新シリーズ12作目煙草のフィルターのしみ 【解説】allcinemaより犯罪報道を扱うTVの人気ショー“クライム・アラート”の司会者(G・ハミルトン)が、彼のライバルであるキャスターから脅迫を受ける。昔、ポルノ映画に出演した事があるのを突き止められた…