ゲーム(1997)




どれだけ大金のかかった
誕生日プレゼントなのでしょう?(笑)

そんなに、周到な準備から
大勢のスタッフ集めるなんて
どれだけの富豪というもの

だけど人間の考え方や人生を変えるのは
やっぱり愛する人の存在なのよね

自殺した父親のトラウマに捕らわれ続けている
だけれど優秀で実業家の兄
弟のほうはやさしいけれど、気が弱い
薬物中毒だった時期もあるようです

そんな弟から「電話してくれ」と紹介されたCRS社
そこでは人生を変えるだけのゲームが楽しめるというのです

リアル・ロールプレイング

タイトルの通り、現実と考えたらやりすぎですけれど
ロールプレイングを実写で映画化したらこうなる、という
(私が思う)フィンチャー監督の意図は
よく表現できていたと思います

あまりにもやりすぎのドッキリではありましたが(笑)

でも、弟とは分かり合え
彼女もできそうな予感

それなりのハッピーエンドでしたね
ゲームですけれど



【解説】allcinemaより
実業家ニコラスは48歳の誕生日に、弟のコンラッドからCRS社主催の“ゲーム”の招待状をプレゼントされる。最初は馬鹿にしていたニコラスだが、「人生が一変するような素晴らしい体験ができる」という謳い文句にひかれてゲームに参加することにする。やがて、ブリーフケースの鍵の紛失、スキャンダルの発覚、CRS社のオフィスの消滅と、奇妙な出来事がニコラスの周りで次々に起こり始める。トラブルは次第に加速していき、遂には生命の危機にさらされることになる……。