ボディガード(1992)




サントラの売り上げでは史上最高の
1700万枚も売れたという「ボディ・ガード」
私も買いました。笑

自分が昔見て面白かった映画は
今の10代が見ても面白いのか?

第5段はアメリカの女性アーティストで
史上4番目に売れているという歌姫

知らなかったのですけれどこの作品、とても酷評が多いのですね。
デートには確かに不向きかも知れないですけれど。

彼女にボディガードのように守って欲しいやら
お姫様抱っこしてほしいなんて思われてしまったら
そりゃあ殿方は困ってしまいますものね。

うちの男子もすぐ興味を失ってしまいました。
ホイットニーの偉大さを知らないからなのか
恋愛映画そのものに興味がないのか。

この作品がもしハッピーエンドになっていたら
私も酷評だった可能性もあります。
でもそうならなかったのが良かった。
ふたりが別れるエンディングが逸品なのです。

女はステージで生きる道を選び
男は再び要人の警護の仕事へと就きます。

身分の違うふたりが、一緒になってもうまくはいかない
そのことをふたりは知っているのです。

2度と逢うことはないだろう
好きだった人。

ふたりで踊った「I Will Always Love You」
彼はそれを「サヨナラソング」と言いました。
彼女はその曲を捧げます。



いとしい人
ほろ苦い思い出
それが私の持っているものすべて

さようなら
どうか泣かないで
わかっているはず
私はあなたに必要ない



ホイットニーの葬儀の弔辞でケビン・コスナー
この作品での共演についても述べたそうです。

「ぼくの役はほかの男優でもやることができた
 でもホイットニー
 レイチェル・マロンの役ができるのは
 あのとき、君しかいなかった」

映画の中以外でもカッコよすぎだよ



【解説】allcinemaより
脅迫状が次々と送り付けられる傲慢な女性シンガーを、敏腕ボディガードが警護をすることになるが、険悪な関係から次第に愛情が芽生え始める。しかし魔の手は次第に過激さを増し……。日本では異常なほど人気の高いK・コスナーと、この映画が初出演となったW・ヒューストンのサスペンス・タッチのラブストーリー……と言われているがさほど緊迫した描写はなく、良く見ていれば真犯人も早いうちから分かってしまう。とにかくK・コスナーがカッコ良すぎてしまいには気恥ずかしくなってしまうほどキメる所を決めている、彼のファンのために作られたような1本。尚、サントラ盤はW・ヒューストンの歌が収められている事もあり驚異的ヒットセールスを飛ばした