カンナさん大成功です!


 
 
可愛くって面白い作品でした。
 
デブでブスのゴーストシンガーのカンナ(キム・アジュン)。
想いを寄せているプロデューサーのサンジュン(チュ・ジンモ)が
「カンナには才能はあっても、美貌はない。
カンナを利用しろ。逃げられたら終わりだ。」
と言っているのを聞いてしまい大ショック。
 
カンナは姿をくらまし、ダイエットと全身整形をし
ジェニーと名前を変えて、再びサンジュンの前に現われます。
 
とにかく楽しく笑えるポイントがいっぱい。
ピザ配達員が、カンナに目をうばわれ駐車場のバーに激突したり
事故をおこしても男性から「悪いのは私です」と、逆に謝られたり
ストーカーに共感して泣いたり、愛犬サランと再会したり。
コミカルでテンポがいい展開が素晴らしい。
 
整形した美貌を売りにジェニーはデビューし、人気歌手になります。
やがて憧れのサンジュンともイイ感じに・・
でも、くせで書いた模様でサンジュンにカンナだとばれてしまう。
ジェニーの正体を知ったとたん、冷たくあたるサンジュン。
 
そしてファーストコンサート。
ジェニーは自分が全身整形したことを、大勢のファンの前で告白するのです。
 
私は整形にはあまり賛成しません。
まして、全身整形など身体への負担がとても大きいと思います。
だけれど、好きな人のために綺麗になりたい気持ちはよくわかります。
鏡を見つめては、ここがもう少しこうだったら・・
女性だったらみんなそんな妄想をするのではないでしょうか。笑
 
そしてカンナがサンジュンのハートをゲットできたのは、
やはり彼女の気持ちが純粋だったからだと・・そう信じたいです。
 
映画の中で流れる音楽もとても良かったですね。
特に「マリア」という歌は感動的でした。
 

【ストリー】ウィキペディアより
身長169cm、体重95kgのハンナは、舞台裏で人気ポップシンガー・アミの歌を当てる仕事をしていたが、アミのレコード・プロデューサーであり、ハンナの音楽性を認めてくれた唯一の人であるハン・サンジュンにひそかに想いを寄せていた。サンジュンの誕生日パーティーに招待されたハンナは、そこでサンジュンの思いがけない言葉に傷つき、全身整形手術に踏み切る。1年後、美しく生まれ変わったハンナは韓国系アメリカ人「ジェニー」として、再びサンジュンの前に現れる。そしてその美貌と歌唱力が認められ、念願の歌手としてデビューすることになる。だが、喜びもつかの間、ハンナにはサンジュンに真実を告白しようか否か、という新たな迷いが生じた…。