セカンド・バージン


 
 
 
 
NHKで放送され、社会現象を巻き起こした
大石静脚本によるドラマの映画化だそうです。
 
私はテレビ番組はほとんど観ていないのです。
仕事もしていますし、一応主婦ですし、
これだけ映画を観ていればあたりまえといえば、あたりまえですが。
このドラマも全く知らなかったせいか
正直内容に入り込めなかったですね。
 
るいは、5年間音信不通になっていた
っての不倫相手だったコウをマレーシアで発見します。
しかしるいの目の前で、彼はマフィアの銃弾に倒れてしまうのです。
森の中の病院で看病を続けるるいは、二人の出会いからの回想をはじめます。
なので、ドラマを観ていないとサッパリなのです。笑
 
若い男の体に溺れていくアラフォー女性の情念を描いた作品だそうですが
どうなんでしょう?
意識不明になったかっての恋人を、昔を思い出しながら
ただ介護しているだけの作品としか思えませんでした。
 
昨年、学生時代の友人と会った時に
「14歳年下の彼氏と付き合っている」と聞き少し驚きました。
女性の見た目年齢は、いまや謎となってしまいましたよね。
なので友人のように、うんと年下の男性と恋をする女性は
結構多いのかもしれません。
そういう方には、もしかしたら共感できるかも?かも?しれないです。
 
雰囲気だけで観せる作品風ですが
全く雰囲気が伝わってきませんでした。
残念。
 

【あらすじ】goo映画より
出版業界で名の知れた辣腕専務・中村るい(鈴木京香)は、出張でマレーシアを訪れる。そこで、鈴木行長谷川博己)と再会する。行はるいより17歳年下で、万理江(深田恭子)という妻がいた。しかし、るいと行は激しく愛し合った恋人同士だった。日本から遠く離れた異国の地で思いがけない再会を果たした2人だったが、行はるいの目の前で銃弾に倒れる。なぜ行はこんなことになったのか、なぜ5年前、何も言わずにるいの前から姿を消したのか……。コーランが遠くに聞こえるなか、行は生死の間をさまよっていた。るいは、そばにいる行を、切ないほど遠くに感じていた。そんな2人の前に、思いがけない人物が現れる。