2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

マン・オン・ザ・ムーン(1999)

全く面白くはない。だけれど、良くできた映画なのだと思います。ジム・キャリーの演技もどの作品より逸品。35歳でこの世を去った伝説のコメディアンアンディ・カウフマンの伝記的物語。たぶん私だけでなくほとんどの人が笑えないタチの悪いコメディ。話し…

ホワイトハンター ブラックハート(1990)

響く太鼓の音色、何も言わない少年素晴らしいラストです。この映画のタイトルはこういうことだったのか主人公の絞り出す擦れた「アクション」の声には鳥肌がたちました。ジョン・ヒューストンの「アフリカの女王」(1951)の撮影エピソードを元にした物語。…

関の弥太ッペ(1955)

股旅映画の傑作。木槿(むくげ)の花のラストシーンは日本映画最高のワンシーンとされるそうです。ワンショット、ワンショットが素晴らしい。情緒的な撮影も逸品。ストリーも感動的ですねやさしさ、助け合い・・・人が人に対する思いやりがとても感じられる…