みんな私に恋をする(2010)


 
 
ニューヨークのソロモン・R・グッゲンハイム美術館
学芸員として働くエリザベス。
仕事優先で恋愛下手な彼女に、突然ふってわいたようなモテ期が到来!
さあ、どうする?
 
ベスの前に、彼女の愛を勝ち取ろうとする5人の男性たちが突然現れ
あの手この手でベスの関心を引こうとするようになります。
普通ならば、モテ期到来なんて羨ましい話だなと思うわけですが
現れた男性はどの男性もかなりの変人ばかり。
・・・たったひとり、ニックだけを除いては。
 
ベスもニックを好きになってしまいます。
しかしそれは愛の泉の魔法のせいなのだと
彼の愛を受け入れられないのです。
魔法ではなく、本当の自分を好きになってほしいのです。
 
私だったら、好きな人の愛を手に入れることができるのなら
いろいろな願い事が叶うなら
たとえ愛の泉の魔法であっても、ピラミッドパワーであっても
伊勢神宮のお守りだって大歓迎。笑
ウェルカム超常現象!行ってみたいぞ、パワースポット!
 
ベスに振られてしまう、4人の男性の変キャラは面白かったですね。
ウィル・アーネット、ダックス・シェパード、ジョン・ヘダー
ダニー・デヴィート・・・本当に、こんなしつこい男性勘弁って。
(選べる立場ではありませんが。笑)
 
それなりのラブコメ
ランクは、「見てもいいし、見なくてもいい」真ん中らへんでしょうか。
 

 
【解説】allcinemaより
ニューヨークとローマを舞台に、恋愛で失敗続きのヒロインが、ひょんなことから5人の男たちにモテはじめ、真の愛を模索していく姿を描いたロマンティック・コメディ。ニューヨークの美術館でキュレーターとして活躍するベスは、恋愛面で失敗ばかり。そんな彼女はある日、妹の結婚式でローマを訪れる。そして、酔った勢いで、そこへコインを放り込むと恋愛が叶うという噴水“愛の泉”から、5枚のコインを拾い上げてしまう。すると、コインを投げ入れた男たちから言い寄られ始める。また、その5人の中には結婚式で出逢ったニックもいた。こうして、彼らの猛アタックに翻弄されていくベスだが…。