天使にラブ・ソングを・・・(1992)


 
 
ご無沙汰しております。
 
長い夏休みが終り、WiiUに占領されていた我が家のテレビも
やっと解放されました。
またまた映画三昧の日々を送りたいと思います。
 
復帰第1号は「天使にラブ・ソングを・・」
本当にストリーも音楽も楽しくって、思わず笑顔になってしまいます。
殺人現場を目撃してしまい命を狙われるハメになった
マフィアのボスの愛人のデロリス(ウーピー)。
刑事が用意した隠れ場所は修道院
そこでデロリスは、メチャクチャ下手に歌う聖歌隊に歌を教えることになります。
 
年配の修道女が、ノリノリで踊り歌う姿は実に好ましい。
若い美人ではなくおばあちゃんなのが良い、可愛いですね。
飛行機の操縦士に祈りを捧げるシーンや
殺し屋が修道女は殺せないと手を合わせてしまったり、笑える箇所もいっぱい。
 
楽しく笑えて、元気をもらえて、見終えたあとには気分爽快。
ウーピーほか登場人物の魅力も満点で、面白いの一言。
もちろんお気に入りです。
 

 
【解説】allcinemaより
ウーピー・ゴールドバーグの人気を不動の物にしたミュージック・コメディ。とある殺人現場を目撃したために、組織に命を狙われるようになった売れないクラブ歌手が、裁判の日まで修道院でかくまわれるハメに。しかし、元々下町で下品に育った彼女がそんなに神聖にできるはずもなく、やがて、聖歌隊をゴスペル風に改造し……。ウーピーの魅力はもちろん、修道院を舞台にしているので、当り前といえば当り前だが、名女優M・スミスやキャシー・ナジミーなど、脇を固める女性たちの魅力が抜群。リズミカルなテンポを保ちながら描いた故アルドリーノの手腕はもとより、個性的な役者たちのセンスに支えられた一本となった。