ジョン・カサヴェテス

フェイシズ(1968)

原題は「Faces」(顔ばかり) インディペンデント映画の鑑と呼ばれている ジョン・カサベテスによる独立資本のみで作られた シネマ・ヴェリテ・スタイル風の傑作 シネマ・ヴェリテ・スタイルとは、手持ちカメラや同時録音によって (取材対象の人間に)”真実…

チャイニーズ・ブッキーを殺した男(1976)

「幸せな人間とは、気楽になれた人間だ」 原題は「The Killing of a Chinese Bookie」(中国人ブッキー殺し) ストリップ・クラブのオーナーが借金返済の代わりに 「チャイニーズ・ブッキー」と呼ばれる 中国マフィアのボス殺しを命じられるというもの 「ゴ…

アメリカの影(1959)

影=黒人=人種差別 影(私)、に居場所はあるのか 尊厳はどう守るのか 原題は「Shadows」(影達) ジャズの即興演奏にインスパイアされ、即興的演出で作られたという インデペンデンス(独立)映画の父、ジョン・カサヴェテスのデビュー作 ニューヨークでの…