パリピ孔明 THE MOVIE(2025)

パリピとは「Party People」(パーティー好きな人々)のことで

日本の若者たちの間では「パーリーピーポー」「パリピ」と呼ばれるようになり

陽気に大騒ぎするのが好きな集団を指す言葉

原作は「週刊ヤングマガジン」連載中の四葉夕卜、画/小川亮による漫画で

20239月から11月までフジテレビ系で放送されたテレビドラマの続編

原作もアニメもドラマも未見ですが、なんとなくはわかりました

現代の東京都渋谷に若き日の姿で転生した諸葛亮孔明向井理)が

シンガーソングライター月見英子(上白石萌歌)の歌声に惚れこみ

軍師としての知識と戦略で彼女の歌を世界に知らしめ

音楽の力で「天下泰平」を目指そうとするもの

そこで「天下泰平」のキャッチコピーでバラエティ番組やCMに出演したり

UberEatsでバイトするようになり

日本を代表する3大音楽レーベルの音楽バトルフェスを企画し

英子を出演させるため大手レベールと契約することにしますが

そこに司馬懿(しばい)の末裔である司馬潤(神尾楓珠)と

妹でシンガーソングライターのshin(詩羽)が立ちはだかります

ですが、すいません

三国志」マニアならいざ知らず

映画としての魅力はいっこも伝わりませんでした(笑)

そもそも「パリピ孔明」なのに、孔明パリピでもノリノリでもない(笑)

ストーリーに信憑性もない

夢の中で黄泉の門をくぐるより

あの雷に打たれたほうが絶対死にますから(笑)

本物のアーティストたちが歌ったり踊ったりするシーンが

ファンとか推し活する人には感動的な映像なのかも知れませんが

ヒロインより歌が上手いし目立っている

MCなんかタモリさんがやったほうがしっくりきたんじゃないかしら

(テレビ局が違うから無理ね 笑)

shinの歌を聞いた孔明は意識を失ってしまい

「我が君」こと劉備ディーン・フジオカ)の夢を見たのをきっかけに

英子のことは「我が君」に見えてしまうようになります

さらにフェスでshinを勝たせせるため

あの手この手で妨害しようとする司馬潤の策略で

夢の中に出てくる門をくぐれば死んでしまうと信じてしまい

フェスのその日まで英子の歌を聞くことを封印することに

その事実を知った英子は孔明が死ぬことより、歌を止めることを決意

出番の直前に姿を消してしまいます

一方、会場でアーティストたちのパフォーマンスに感動したshinが涙を流すと

それを見た司馬潤はインチキはせず正々堂々好きな歌を歌うことを許します

観客を虜にしたshinのパフォーマンスが終わったとき

巨大な雷が落ちて会場が停電になり

孔明は電気を復旧させるため電線の束を持ち屋上に向かい

舞台裏に隠れていた英子を見つけたオーナー(宮世琉弥)は

孔明からの「民草を頼みます」の伝言を伝え

「事を謀るは人に在あり、事を成すは天に在り」

お前は天を引き寄せる人間だ」と(意味解らない)英子を説得

英子は客席が混乱しているなか、真っ暗なステージに立歌い始めます

マイクが使えない中、徐々に英子の歌声が響いていくと

美内すずえの「帰らざる氷河」のほうが感動的だがな)

観客たちとひとつになり、スマホのライトが会場を埋め尽くしたのでした

そのとき孔明に雷が落ち、電気が復旧

英子のステージ が輝きだします

プロデューサーたちにより

今回のフェスは勝者を決めずノーサイドにしようということになり

司馬潤の提案ですべてのアーティストによるパフォーマンスが行われ

盛大なフィナーレを迎えます

しかし会場を出て、黒焦げの孔明の帽子を見つけて泣き崩れる英子

そこには黒焦げになった孔明が現れ

英子と司馬潤に今回のフェスのからくり

なぜCMの主演したか、UberEatsでバイトしたかの理由を教えたのでした

司馬潤も黄泉門が嘘だったことを打ち明けます

つまり孔明は死なないということ

(ということは続編もある? 笑)

それから間もなくしてshinからコラボの誘いを受けた英子

英子とshin、そして

EIKOが歌う「DREAMER」の作詞・作曲をした)幾田りらの3人が

レコーディングする姿で幕を閉じたのでした



 

【解説】映画.COMより

講談社ヤングマガジン」連載の人気コミックを原作とする向井理主演のテレビドラマ「パリピ孔明」を映画化。
なぜか現代の渋谷に転生した三国時代の天才軍師・諸葛孔明は、アマチュアシンガー・月見英子の軍師となり、ともに音楽の力で“天下泰平”を目指すことに。そんな中、日本を代表する3大音楽レーベル「KEY TIME」「SSSミュージック」「V-EX」が頂点を競う史上最大の音楽バトルフェスの開催が決定。孔明と英子も参戦を決めるが、三国時代孔明のライバル・司馬懿の末裔である司馬潤とその妹でシンガーのshinが立ちはだかる。
孔明役の向井理、英子役の上白石萌歌らドラマ版のキャストに加え、司馬潤役で神尾楓珠、shin役で詩羽が新たに参加。さらに劇中の音楽バトルフェスへの出演アーティストとして、9人組グローバルグループ「&TEAM」や「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」の岩田剛典、演歌歌手の水森かおり、ヒップホップユニット「KOMOREBI」、ダンスグループ「アバンギャルディ」らが本人役で出演し、声優の宮野真守がフェスの司会進行を務めるMC・マモとして登場。

2025年製作/118分/G/日本
配給:松竹