マンジャーレ! ノンナのレストランへようこそ(2025)

原題はNonnas(イタリア語で、おばあちゃんたち)

ニューヨーク、スタテン島にある人気レストラン

エノテカ・マリア」が誕生するまでの物語

 

見やすくて、わかりやすい

出てくる料理も美味しそうで

たぶん誰が見ても今日の晩御飯はイタリアンにしようと思うはず(笑)

ブルックリンのリトルイタリーに住むジョー(ヴィンス・ヴォーン)は

ママを癌で亡くしたショックから立ち直れません

子どもの頃、美人だったママ優しいノンナ(おばあちゃん)

料理しているシーンばかり思い出してしまう

いつの間にかノンナのレシピを再現するようになりますが

サンデーグレイビー(日曜日の肉スープ)だけは

どうしてもノンナの味になりません

ジョーの幼馴染で親友のブルーノ(ジョー・マンガニエロ)と

彼の妻ステラ(ドレア・ド・マッテオ)は

ママがした死亡保険金何か新しいことを始めるべきだと薦めます

 

ママとノンナとよく行った、スタテン島にある青空市場行ったジョーは

買い物をしている年配の女性アントネッラ(ブレンダ・ヴァッカロ)と

付き添ってやって来ていた、高校時代の人気者でプロムの相手だった

リビアリンダ・カーデリーニ)と会います

でも彼女の左手には結婚指輪(のちに未亡人であることがわかる)

早々に話を切り上げ市場を去った帰り道

(ジョーはオリビアとのプロムをすっぽかしていた)

閉店したレストランを見つけます

運命を感じたジョーは、ノンナが作る家庭料理のレストランを開こうと決心

店の名前はママの名前にちなんで「エノテカマリア」

早速建設業を営むブルーノに相談に行くと、ブルーノはもちろん反対

でも店を気に入ってくれたステラがブルーノの背中を押してくれたおかげで

着工が始まります

 

施設に入居している、ママの親友だったロベルタロレイン・ブラッコ)を誘い

求人案内にノンナの料理人募集の広告を出すと

市場で会ったアントネッラと

元修道女のテレサタリア・シャイア)が面接にやって来ます

早速彼女らに得意料理を作らせると、どれも絶品すぎて全員採用

デザート係は美容室を経営しているジアスーザン・サランドン)に頼みます

だけど同じイタリアからの移民でも、地域によって料理の種類も食材も違い

さらにそれぞれの家庭に他言無用の秘伝のレシピがあるんですね

そのせいでロベルタと、アントネッラが対立

「秘密のケンミンSHOW」かよ(笑)な喧嘩が白熱してしまい

その間にアントネッラの羊の頭のオーブン焼きが丸焦げ

ボヤを出してしまい、レストランの開業許可が下りなくなってしまいます

そのことは店の改装を手掛けたブルーノの信用もなくすということ

ブルーノの言う通り、ジョーはレストラン経営を甘く見ていたのです

 

そのことでブルーノと喧嘩したジョー

しかしブルーノが改装費用のために

彼の父親の形見でもある大切な車を売っていたことを知り

ブルーノの建築業界での信用を取り戻すためにも

ジョーが頼ったのは、弁護士を目指し法律を学んでいるオリビアでした

レストランでテレサが奇跡をお願いすると、オリビアがやって来て

検査員の不正を見つけ出したオリビア

ボヤを出したオーブンと壁の修理を条件に

開業許可を取ることに成功したことを伝えます

 

ついにオープンする日が決まり

ジアは仲の悪いロベルタとアントネッラ(を和解させるため)とテレサ

自分の美容室に連れて行きます

女子会の始まり、ワインを飲みながらヘア&メイク

美しく変身したノンナたちと意気揚々と「エノテカ・マリア」をオープンするも

今度は初日から客が来ないという問題

来たのはブルーノとステラだけ

その後も来店したのは、友人親戚だけ

エノテカ・マリア」は早くも経営難に立たされます

 

これはスタテン島に住むイタリア系の住民が

(閉店したとはいえ馴染みだったレストランを)

マンハッタンの人間が開業すること許せ

さらにノンナを利用しているのだと

エノテカ・マリア」に行かないようボイコットさせていたんですね

だけど自分のアイディアは間違っていない

誰だってノンナの料理が食べたいはず

ジョーは有名な料理評論家にレヴューを書いて貰おうと

評論家たちにメールを送り招待するものの、ことごとく断られしまいます

ついにはテレビ局に押しかけ料理を持ち込むものの、結果は同じ

でもジョーが帰ったあと、一口料理を口にしたプロデューサー?評論家?の

表情が変わります

 

開店からわずか1か月で閉店追い込まれた「エノテカ・マリア」

もし閉店なら、食材を捨てるのはもったいない

ならば家族や友人知人たちを招いてディナーパーティをしよう

ブルーノとステラ

仕事を分担しジョーの遅刻を庇ってくれた職場の仲間たち

店に行くのをボイコットするよう訴えた張本人も

少し後悔した様子でやって来ました

全ての客を受け入れるジョー

ここは家庭の味、ノンナの味を味わうためのレストランだから

ゲストたちはノンナたちの作る料理に感動し

ロベルタアントネッラテレサジア4人に盛大な拍手を贈るのでした

 

閉店し、ひとりになったジョーが

ロベルタから受け取ったあと開封できずにいたママの手紙をついに開けます

そこに入っていたのは、なんとノンナのレシピでした

そう、何も言わなくても母親は全てわかってる(笑)

ノンナのあの味、サンデーグレイビーを作るジョー

数日後、家庭料理というジャンルを称える

エノテカ・マリア」記事が新聞に掲載されます

それからというもの大勢の客が来るようになり、地域の交流場としても繁盛します

閉店を免れたジョーはブルーノに愛車を買い戻し仕事辞め経営に専念

リビアとの交際まります

 

最後のほうのまとめ方は、早送りというか(笑)

ノンナたちの作る料理の歴史や由来

簡単な作り方の説明などあれば、もっと面白く見れたような気がします

エノテカ・マリア」は開店から15年経

今ではイタリアンだけでなく

各国のノンナ料理人が活躍しているそうです

 

ちなみにジョーは、彼を演じたヴィンス・ヴォーンとは見た目全く別人

どちらかといえば「バック・トゥ・ザ・フューチャー」時代の

クリストファー・ロイドに似ている気がしました(笑)

 

 

【解説】フィルマークスより

大好きだった母親を亡くした男が、その人生をたたえるためにイタリア料理店を開くことに。おばあちゃんたちがシェフを務めるレストランは、果たしてうまくいくのか。 Netflixで2025年5月9日配信開始

監督 スティーヴン・チョボスキー 脚本 リズ・マッキー 出演者 ヴィンス・ヴォーン スーザン・サランドン ロレイン・ブラッコ タリア・シャイア ブレンダ・ヴァッカロリンダ・カーデリーニ ドレア・ド・マッテオ

製作国:アメリカ上映時間:111分ジャンル:コメディ