
タイトルの「極悪女王」とは
1980年代に悪役レスラーとして活躍したダンプ松本の愛称のこと

昭和の再現度はかなり高い
特にゆりやんがヒール(興行で観客や視聴者を怒らせる立場のプロレスラー)に
目ざめ松本香からダンプ松本になってからがいい
どれだけ身体作りとトレーニングしたのか好感度アップ
メイキングがあれば見てみたいですね

私は子どもの頃から映画と漫画とアニメにしか興味なかったのですけど
劣らない人気があったことは覚えています
クラスにも将来の夢が女子プロレスラーという女の子もいました

当時の女子プロレスファンが見たら
涙が出るほど懐かしいのではないかと思います

ただ脚本が鈴木おさむなので
面白くしようと脚色した部分に限って、白けてしまうという(笑)
昭和55年組の落ちこぼれで営業車の運転手までしていたダンプが
いかにして強くなったか
ヘヴィメタルを思わせるメイクや悪役レスラーのキャラクター作りを
いかにして完成させたか

ダーレン・アロノフスキーの「レスラー」(2008)では
ヒールが対戦相手の控え室に挨拶に行き
どこまで血を流すか打合せをするシーンがありますが
そういうテレビや興行で写らないシーンをもっと見せて欲しかった
ジャガー横田も使い捨てだし(笑)

でも4話目からグッと面白くなってくる
先輩からはいじめられ
会社からは支配され商品として搾取されてきた少女たち
試合で勝つも負けるも、引退するもしないも
全てテレビの視聴率を得るため、会社が儲けるため

今はネットによる誹謗中傷が問題になっていますが
当時のいやがらせが本物の犯罪というのも怖い

最終話、ダンプは大森ゆかりと組み

しかし最後は会社の言うことを聞かず4人全員が場外乱闘(笑)
しかもダンプが味方の大森にまで凶器攻撃を行いノーコンテストになり
今度はダンプと長与千種、大森&ライオネル飛鳥とパートナーを交換して
エキシビションマッチを行ったのには、胸スッキリ

戦うのはファイトマネーのためだけじゃない
大事なものを見せてもらったぜ
5話で完結というのもよかったです(笑)

【詳細】Netflixより
心優しき一人の少女がルール無用の極悪プロレスラーになっていく姿を描く。全国民の敵と呼ばれた最恐ヒールの知られざる物語。
出演:ゆりやんレトリィバァ、唐田えりか、剛力彩芽
エピソード1 63分
幼き日に偶然出会った女子プロレスの世界に夢中になって育った少女、松本香。安定した生活か長年の夢か、彼女に決断の時が訪れる。
エピソード2 63分
プロテストには合格したはずなのに、プロモーターの阿部にこき使われる毎日を過ごす香。先輩と新人が衝突するなか、千種はとうとう我慢の限界に達してしまう。
エピソード3 75分
クラッシュギャルズの圧倒的な人気を受け、さらに新たなスターをリングへ送り込もうと画策する俊国。香と本庄はヒールとしてのトレーニングを受けさせられることに。
エピソード4 61分
傍若無人なダンプのやり方に対立を深めるヒールとベビーフェイス。そんななか、選手総当たりのリーグ戦という形でトヨテレビ杯争奪オールジャパン・グランプリが幕を開ける。
エピソード5 83分
これまでの因縁にケリをつけるため、敗者髪切りデスマッチを行うことになったダンプと千種。髪の毛、そしてプライドをかけた決死の戦いが今、始まる。