思いながら育った少年が監督になる
数々の東宝怪獣映画へのリスペクト
クリーチャーデザインにもかなり気を使ったと思います
芹沢博士にオキシゲン・デストロイヤー
チャン・ツィイーの役も、日本人にやって欲しかったところですが(笑)
彼女のように美貌も演技力もあって、さらに英語力まである女優を
日本で見つけるのは難しいのかも知れません
そしてレジェンダリー・ピクチャーズといえば
とてつもなく長い長いエンドクレジット(笑)
エンディングの途中で帰っちゃう人続出ですが
最後にオチがあるので決して席は立たないでください
2014年のゴジラとムートーとの壮絶な戦いで息子を失ってしまった
マークとエマはその後離婚してしまいます
母エマと長女のマディソンは雲南省にある”モナーク”と呼ばれる基地で
モスラの幼虫を育てていました
エマは完成したばかりの怪獣を操る装置「オルカ」を使い
興奮するモスラをなだめようとしているところに
環境テロリストが乗り込みエマとマディソンを誘拐
「オルカ」も奪われてしまいます
芹沢博士ら”モナーク”のメンバーと夫のマークは
ふたりを救うため南極に向かいますが
エマがとった行動は冬眠している”モンスター・ゼロ”を
覚醒させることでした
暴れるモンスター・ゼロに襲われ、ここまでかというとき
ついにゴジラが現れモンスター・ゼロと対峙していきます
「ジュラシック・ワールド/炎の王国」(2018)でもバカ少女が
後先も考えず恐竜を逃がしますが
人類のためとか、自然を甦えさせるという理由で
(怪獣を使って)破壊工作をすることこそが
正しいと信じているのです(ばかだ)
私、ヴェラ・ファーミガの顔って、どうも苦手なんですよね
同じ理由でサラ・ジェシカ・パーカーも嫌い(どんな理由よ)
”核兵器”こそが正義のようなこの捉え方には疑問です
どんなに矛盾があっても(ほぼ全編)
ここぞというときに現れるゴジラについては
思わず「きゃ~~♡ゴジラ~」と叫びたくなる(笑)
ゴジラこそ日本が生んだ、最強無敵の”夢と魔法の世界”なのです
(ゴジラ・ランドも作ったれ! ← ココはT国でなく日本で頼むぜ)
レビューはツッコミ系になってしまいましたが(笑)
アメリカという国で、怪獣(古代神)を神格化(復活)させた
監督の勇気には敬意を示します
2014年にハリウッドで製作され、世界的に大ヒットした「GODZILLA ゴジラ」の続編にして、同一世界観で描かれた2017年の「キングコング:髑髏島の巨神」に続く“モンスター・バース”シリーズの第3弾。前作「GODZILLA ゴジラ」から5年後を舞台に、世界各地で伝説の怪獣たちが次々と復活し、地球壊滅の危機が迫る中、再び目を覚ましたゴジラと人類の運命を壮大なスケールで描き出す。本作ではゴジラに加え、日本版オリジナル・シリーズでおなじみのキングギドラ、モスラ、ラドンら人気怪獣も登場し、迫力の究極バトルを繰り広げる。出演はカイル・チャンドラー、ヴェラ・ファーミガ、ミリー・ボビー・ブラウン、渡辺謙、チャン・ツィイー。監督は「クランプス 魔物の儀式」のマイケル・ドハティ。
ゴジラが巨大生物ムートーと死闘を繰り広げ、サンフランシスコに壊滅的な被害をもたらしてから5年。その戦いに巻き込まれ、夫マークと破局を迎えた科学者のエマは、特務機関モナークで怪獣とコミュニケーションがとれる装置の開発に当たっていた。そんなある日、エマと娘のマディソンが、装置を狙う環境テロリストのジョナ一味によってさらわれてしまう。事態を重く見たモナークの芹沢博士とグレアム博士は、マークにも協力を仰ぎ、ジョナたちの行方を追うのだったが…。