SING/シング (2016)




年代もジャンルもバラバラですが
聴いたことのある名曲揃いで、入り込みやすいですね
歌と言ってもミュージカルではないので
ミュージカルが苦手な方でも大丈夫

賞金付きの歌唱コンテストという単純なストーリーですが
ピクサーやディズニーとはまた違った雰囲気があって

夢を叶えるとか、諦めないとか、努力するとかではなく
(もちろんそれも価値のあること)
好きなことを好きと言えること
それを楽しむ時間を持つことが大切だと教えてくれるのです
そしてその楽しい時を誰かと共有することがハッピーになれるのです





登場人物(動物)はみんな家庭に事情があったり
うまく自分を表現できなかったり、欠点のある人ばかり
だけど歌うことが大好きなのです


豚の主婦のDIYの家事マシンは欲しいですね(笑)
世の中の旦那は妻の姿なんて見ていないのかと
やけにリアルに感じました

とにかく歌にパワーを、元気をもらえる作品
歌の持つ力ってすごいなと感じさせられますし
素直に感動しました





曲目
・象のミーナ
ドント・ユー・ウォーリー・アバウト・ア・シング/スティーヴィー・ワンダー
・ねずみのマイク
・豚のグンター&ロジータ
シェイク・イット・オフ~気にしてなんかいられないっ /テイラー・スウィフト
・ゴリラのジョニー
アイム・スティル・スタンディング/エルトン・ジョン
ヤマアラシのアッシュ
Set It All Free"/映画オリジナル曲
・ED曲/表題曲

そのほかの曲
ザ・ウェイ・アイ・フィール・インサイド/ザ・ゾンビーズ
愛しておくれ/スペンサー・デイヴィス・グループ
レッツ・フェイス・ザ・ミュージック・アンド・ダンス/ランク・シナトラ
ハレルヤ/トリー・ケリー(レナード・コーエン)
アンダー・プレッシャー/クイーン&デヴィッド・ボウイ



【解説】シネマトゥディより
全ての人の中にある輝ける部分を見いだすことをテーマに、動物たちが歌唱コンテストで奮闘する姿を数々のヒットソングに乗せて描くミュージカルアニメ。劇場に活気を取り戻すために開かれた歌唱コンテストで、個性的な動物たちが思い思いの歌を披露する様子を映す。声の担当は、マシュー・マコノヒーリース・ウィザースプーンら俳優陣をはじめ、『テッド』シリーズでテッドの声も担当するセス・マクファーレン監督ら。なじみの深いヒット曲の数々に盛り上がる。
劇場を運営するコアラのバスター・ムーンは、以前は活気のあった劇場に輝きを取り戻すべく、世界最高の歌唱コンテストをプロデュースしようと考える。感傷的に歌うハツカネズミや、内気なゾウ、25匹も子供がいるブタ、パンクロッカーのヤマアラシらが会場に集結し……。